先日の勉強部屋の棚作りがうまく行き、横置きのカラーボックス使用なのに本などの重量物でも大丈夫な棚ができたのに気を良くして、1800円のカラーボックスを4個買い込んだ。それに先日再生した木工ボンドをたっぷり使ってガチガチに固めたカラーボックスを組み立ててあった。
この所、雨勝ちの天気なので、脱衣所の収納棚を取り付けることにした。
まずは、荷重を掛けられ、かつ壁の出入りを調整するため、引戸の枠周りに12mm合板を入れる。
ウォールスキャナーで荷重を支え、65mmのコースレッドを打ち込める柱や桟の位置を正確に出しておく。それに対応する位置でカラーボックスの裏側に補強板を入れ、軸細ビスと木工ボンドでしっかり固定する。
固定用コースレッドの穴を所定位置に開ける。補強する裏側以外は、張りぼてカラーボックスの中実部分(板の端から30mm以内の場所)に接続用の穴を開けておく。
一個目のカラーボックス固定。これは横と裏の2面に固定できるので比較的簡単。
続いて2個目のカラーボックスを一個目のボックスと裏の壁面で固定する。
棚の側面に空いたネジ穴をマスキングテープで目隠しする。こうするとネジでつないだカラーボックスとは見えず、一枚板のようで、良い感じに仕上がる。
88cm高さのカラーボックスを2つ連結したものを、吊り下げられたカラーボックスの下に入れ、その隙間65mmの所に、白色ボードを挿入、ネジ固定して、左端の中空に浮いたカラーボックスの荷重を支えられるようにする。
4つのカラーボックス、予算1諭吉以内で2.3m×2mのL字型壁面収納ができた。低コストながら、専用の引き出し型の内箱を入れれば、作り付けの収納のよう見える出来栄えに一人満足。
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