家の周り、西側に最初の小さなデッキを作ったのが、5年前。
その経験を活かし、南側に3mX9mの大きな人工木のウッドデッキを作った。南側の窓に面し、室内と段差なし、庭との一体感のあるデッキである。
3番目に東側に物干し兼用、将来はサンルームにしたい変形デッキを屋根付きで作った。
最後に残った北側、ここにも屋根付きで、DIY作業スペースとなるデッキを計画した。ただ、他のデッキと異なり、屋根付きで、色々傷を付ける可能性のある作業スペースであること、近いうちに外壁や戸を付けることから、デッキはコストダウンで、2X4材等で枠を作り、コンパネを床板とすることにした。
例によって、先に枠を作り、そこから束柱の位置を決め、穴掘り、基礎作りとした。信州は凍結上昇があるので、基礎は不凍深度の30cm以上掘り下げ、コンクリ打ち。建屋側は建屋基礎に穴あけ、鉛プラグでSUS木ネジ固定とした。
30cm間隔で根太を入れ、栂の100角の防腐処理束柱を入れて、デッキを半完成させた。
その後、デッキの上でLixilのスピーネFの屋根を組み立てた。前回と異なり脚立を地面に立てて不安定なままでの高所作業はなし。前回大変だった、重たい屋根前桁の立柱も、仮固定冶具をデッキ枠にねじ止めして固定、安定したデッキ上で組立ができたので、屋根の組立は前回よりも早く進んだ。
ただ、やはり既設の換気口や小屋根との干渉回避に知恵が必要だった。
そんなこんなで、耐雪80cmの透明屋根の下に無骨なウレタン塗装コンパネの床の組み合わせと若干ミスマッチもあるが、木工工作や水仕事にバンバン使うので、これで良いのだ!
以上、作業記録が残らないとマズイのでUPした、2018年、5月、6月の作業記事。
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その後、壁や引戸が付いて、こんな工作小屋/私の秘密基地になった
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