「戦略的経営感覚」。＜4,000本目＞

中小企業大学校は全国に9校あります。

北は北海道旭川校から南は九州熊本の人吉校までです。
9校のうち7校で日野は講義をさせていただいています。

愛知県には「瀬戸校」があり、
愛知、岐阜、三重を始め福井、石川、富山などからの参加者が多いです。

その大学校のカリキュラムの中で伝統的であり、人気のコースが
「経営管理者養成コース」です。

各校によって若干日程（カリキュラム）等は違いますが、
概ね長期間（約半年）にわたって、ゼミなども取り入れながら、
かなり“個別”対応をして進められます。

瀬戸校では今年度「第22期」としてスタートしました。
22年間毎年続いているということです。

「経営管理者養成コース（第２２期）」

卒業生の中には、社長（親）が受講しその後、後継者（息子）が受講するというパターンもいくつか出ています。

6月から毎月「4日間」を11月までの6ヶ月間受講し、
合計で24日間の講座があります。

毎月講義の他にもゼミがあり、「日野ゼミ」も担当しています。

4つのゼミがありそれぞれのゼミからゼミ長を選任して、
受講生だけで自治会も運営されます。

初めて出会った人たちが6カ月後には、
次世代経営者の“同志”として強い絆が生まれます。

生涯にわたって、経営の悩みや
励ましを共有する仲間を得ることが出来るのです。

最初はちょっと照れくさい感じの表情のみなさんも、
日を経るたびに親しくなっていきます。

年齢も20代から50代までと幅広いのですが、
「経営をよくしたい!」という思いは同じです。

今後の成長に期待が膨らみます。

このカリキュラムを経て、出世したり、昇進したり、
もちろん社長になった方もたくさんいます。

それが何年も経ってもつながって
「日野ゼミ同窓会」も今月開催されます。

「勉強は経営の切り札だ!」と
いつも言っていますが、
仲間がいるから頑張れる事は精神的な支えとして大切ですね。

本でも、セミナーでも何でも構いませんが、
欠かさない勉強をしましょう!

大きな差がついてしまいますよ。













曇@午後から東京出張。
「６」がゾロ目の日。どうってことありませんがいつも来てくてありがとうございます。