経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

成功と失敗。<4,021本目>

2012-06-27 06:59:00 | ひとりごと
失敗しない新規ビジネスプラン作成講座」【主催】 豊橋市(愛知県)
が始まった。

ここ数年来開催されている講座だが、
日野スタイルというかゼミ形式を多く取り入れているので、
じっくりとしたビジネスプランを検討が出来る。

もちろん「moreメソッド」もガンガンやる。

過去のこの講座の受講生は、
地元(豊橋を中心とした)東三河ビジネスプランコンテストで
毎年最優秀賞や特別賞などのタイトルを受章している。

毎週月曜日の5回シリーズであるが、
その時間確保がなかなか経営者は取れない。

それでも、その時間を割いてくるだけの事は参加者から意欲を感じる。

その意欲が行動となる部分が大事なのだ。

「なぜあの人は成功したのか?」
こんな命題をついつい追求しがちである。

追求すること自体は悪くはないが、
成功した人は、振り返ってみた時に初めて“成功”だと気が付くのだ。

もちろん成功を目指すわけだが、
その途中では成功の認識を持つことはなかなか簡単ではない。

逆に言えば、ひたすら目標に向かっていった結果に成功があったと初めて気が付くのだ。

では失敗とはどんな時か?
失敗と感じた時にそこでやめてしまえばそれで終わりなのだが、
成功までの途中という認識であれば、
それは失敗と考えなくてもいいのだ。

成功のために必要な“出来事”だったのだ。

これも、実は失敗に直面したときは落ち込み、
もうこれからどうしよう?
と不安やモチベーションが下がるかもしれない。

でもそれも一時的なものだと自分に言い聞かせて、
次の行動へ移るのだ。

移れなければ、それは「実力」が無いだけの事だ。

それは仕方がない。

練習すれば、
オリンピックを目指せば、
誰もがオリンピックへ出場できるわけではないのと同じだ。

ただ、その目標へ向かった努力は決して人生の無駄にはならない。
努力をサボればたいした人生は得られないだろうけれど、
無駄な時間は人生にはないのだ。

どの時間を過ごすかは自分でコントロールできる。
成功も失敗の認識も自分で実はコントロールしているのだ。

いくつになってもチャレンジもできるし、
楽しむこともできるのだ。

前へ、進んでいこう!













晴@傘いらないね。
週の半ばの水曜日はちょっと一息つきながらネジを巻き直して来てくれてありがとうございます。