経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

一つずつチェック。<4,018本目>

2012-06-24 08:30:00 | ひとりごと
今年はオリンピックイヤーなので、、スメ[ツの話題が多い。

どのスメ[ツでもそうだが、
メンタルとフィジカル以外にも「いろいろと気にすること」は少なくない。

日野は相変わらずテニスを楽しんでいるが、
何年やってもうまくいかないショットもある。

テニスの場合、”限られたスペース”の中で戦うので、
自分がどこの位置でボールを待ち構えるかが重要なャCントになる。

つまり、テニスコートのどこに立っているかが大切なのである。

・正しいグリップで
・美しいフォームで
・ボールをしっかり見て
打つ!

これができれば一番いいのだが、ボールを打っているとすぐに忘れてしまう。

だから、プレー中に自分でぶつぶつと”ひとりごと”を言いながら「確認」して試合に出ていたことは多い。

今でもそうだ。
ついつい”な~んも考えずに”打っている時がある。

それが完成されたフォームや、
毎日毎日練習している”成果”としてできているのならいいが、
ウィークエンドプレーやはそれをやっていては、全く上達しない。

そんな状況の中で、
ときどきパッシングショット(=ボレーとして構えている時に横を抜かれる)を
打たれる時があった。

そのコースはほとんど同じなのだ。

「ここに来るぞ!」っとわかっていても抜かれてしまう。

その症状をコーチに相談しながら自分で気が付いた。

それは、
「コートのャWショニング(立つ位置)を変えてみることだ!」だった。

コースが決まっているのだから、そのコースに自分が待っていればいいのだ。
長年の”クセ”で、その位置に立つことを”意識”していなかったことに気が付いたのだ。

さっそくそのャWショニングを取り入れて練習してみたら、
うまく行った。

自分のちょっとした発見で、問題が解決できたのだ。

もちろんテニスではそャWショニングだけでいいショットが打てるわけではなく、集中力や戦略戦術も大切だが、
一つクリアできたことが嬉しい。

ビジネスでもいろいろなことが絡み合って成り立っている。

その絡み合っていることの一つをピックアップをして、
”本質的な問題点”をあぶりだせば、それを一つずつ解決するだけでいいのだ。

注射一本ですぐに治るような経営もあるはずがない。
ましてや練習をしないでうまくなるスメ[ツもあるはずがない。

スメ[ツ観戦は試合だけ見て一喜一憂してしまうが、
その陰にはどれだけの練習を積んできたかを感じる。

売上の変動は、どれだけそれまでに”準備”、
そして”勉強”してきたかが表れている。

ビジネスは一発勝負じゃない。

自分のスタンスを少し変えてみることで、
違うステージがサーッと見えて来ることもチャレンジするといい。











曇@日曜日。
気持ちはのんびり、行動は無駄なく来てくれてありがとうございます。