本当は、前の記事に載せた陣場平での帰化植物の除去のその後の様子を見て、オオムラサキなどの撮影もしたかったのですが、降り続いた雨で林道はとんでもない泥濘状態で、四駆でも登れない様な状況。ということで計画を変更して茶臼山自然植物園へ向かいました。晴れると暑いです。空気がきれいなので紫外線がもの凄いです。日焼け止めをたっぷり塗ってでかけました。
外国の園芸種の花が咲き乱れています。一番多いのはクマバチ。ヒカゲチョウ、ヒョウモンチョウの仲間、シジミチョウの仲間、モンシロチョウ、モンキチョウ、ツマグロヒョウモン、ベニシジミ、シオカラトンボなど。遭いたかったオオムラサキとスミナガシには出会えませんでした。
急に晴れて昆虫たちも嬉しいのでしょうね。活性が高くなかなか撮影させてくれません。逆光でやっと撮れたタテハチョウの仲間。イチモンジチョウだと思います。幼虫の食草はスイカズラですが、林道などの除草で刈られてしまうことも多く、行政や下請け業者の無知が問題です。
(左)これはクガイソウでしょうか。園芸種が多いので確実な同定はできませんが。吸蜜しているのは、ヒメアカタテハ。(右)吸蜜するモンキチョウ。ありふれた蝶ですが活性が高く、なかなか撮影が難しいのです。
ベニシジミ。春型でしょうね。翅がかなり傷んでいます。しかし、飛ぶにはまったく問題ありません。逞しいです。撮影は炎天下なので、帽子をかぶって水分補給もしていますが、熱中症になりそうです。
(左)オミナエシ(女郎花)。盆花ですが、腐敗するとウンチの臭いがするので、水の取り替えを頻繁に。(右)シオカラトンボのオス。ここまで綺麗な青い個体は希少です。美しいですね。黄色っぽいメスは、ムギワラトンボと呼ばれます。
(左)ラッキョウに花が似ています。外国の園芸種でしょうね。ヒョウモンチョウの仲間が吸蜜していました。(右)すごく大きなユリです。園芸種でしょうけど、蜜が少ないのか吸蜜する昆虫はいませんでした。
上に見えるのは、ログハウス風の展望台。東方の四阿山や志賀高原方面、飯山方面が見えます。階段の両脇は、外来の園芸種が主に植えられています。
この下にもベンチがある展望台があります。そこから東方の眺め。中央の新幹線の向こうは長野オリンピックの選手村だったところです。現在は分譲されています。その奥にはホワイトリング。信州の梅雨明けは来週になりそうです。高温になりそうなので、高原に逃げます。
◆『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。
★本の概要は、こちらの記事を御覧ください。
★お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。
外国の園芸種の花が咲き乱れています。一番多いのはクマバチ。ヒカゲチョウ、ヒョウモンチョウの仲間、シジミチョウの仲間、モンシロチョウ、モンキチョウ、ツマグロヒョウモン、ベニシジミ、シオカラトンボなど。遭いたかったオオムラサキとスミナガシには出会えませんでした。
急に晴れて昆虫たちも嬉しいのでしょうね。活性が高くなかなか撮影させてくれません。逆光でやっと撮れたタテハチョウの仲間。イチモンジチョウだと思います。幼虫の食草はスイカズラですが、林道などの除草で刈られてしまうことも多く、行政や下請け業者の無知が問題です。
(左)これはクガイソウでしょうか。園芸種が多いので確実な同定はできませんが。吸蜜しているのは、ヒメアカタテハ。(右)吸蜜するモンキチョウ。ありふれた蝶ですが活性が高く、なかなか撮影が難しいのです。
ベニシジミ。春型でしょうね。翅がかなり傷んでいます。しかし、飛ぶにはまったく問題ありません。逞しいです。撮影は炎天下なので、帽子をかぶって水分補給もしていますが、熱中症になりそうです。
(左)オミナエシ(女郎花)。盆花ですが、腐敗するとウンチの臭いがするので、水の取り替えを頻繁に。(右)シオカラトンボのオス。ここまで綺麗な青い個体は希少です。美しいですね。黄色っぽいメスは、ムギワラトンボと呼ばれます。
(左)ラッキョウに花が似ています。外国の園芸種でしょうね。ヒョウモンチョウの仲間が吸蜜していました。(右)すごく大きなユリです。園芸種でしょうけど、蜜が少ないのか吸蜜する昆虫はいませんでした。
上に見えるのは、ログハウス風の展望台。東方の四阿山や志賀高原方面、飯山方面が見えます。階段の両脇は、外来の園芸種が主に植えられています。
この下にもベンチがある展望台があります。そこから東方の眺め。中央の新幹線の向こうは長野オリンピックの選手村だったところです。現在は分譲されています。その奥にはホワイトリング。信州の梅雨明けは来週になりそうです。高温になりそうなので、高原に逃げます。
◆『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。
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★お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。
この豪雨の影響か、オオムラサキも姿を消しましたね。
樹液は、雨が多いと出てこないですね。梅雨が開けて晴天が続くと出ると思います。メカニズムはちょっと分かりませんが。
私が中学生のころは安茂里西河原の周辺でオオムラサキと一緒に見られたのですが今ではさっぱりです。
25日は妻女山と鳥打峠を歩きましたがどちらでもスミナガシもオオムラサキも一頭も確認できませんでした。
残念なことにクヌギの樹液が殆どみられませんね。
スミナガシは聖湖三峰山には沢山いると今年聞きましたが確認してません。