盆休みに息子達と長野県南部(南信)の山奥にあるキャンプ場に行きました。とんでもないところでした。翌日は、箕輪町のもみじ湖キャンプ場へ。元善光寺や博物館、平出遺跡なども見学してワイルドないい夏休みでした。
(左)まず伊那のグリーンファームで食材を調達。豊丘村の道の駅でジェラートを。そして焼きたての食パンを買いました。一斤500円。これが本当に美味しかった。しかも安い!(中)飯田市で昼食。どこにしようかと選んだのが元善光寺にある「このんこぴあ」。ファミリー・レストランですが。いわゆるチェーン系のそれとは違う趣。人気店の様でほぼ満員でした。(右)私が選んだのは台湾カレーうどん。まず赤唐辛子を取り除きます。スープが充分に辛い。唇がヒリヒリしましたが美味でした。
定額山元善光寺へ。なんだかえらく大きな看板です。思ったより狭いですね。遊具が微笑ましい。
元善光寺。多くの参拝者が。回向柱に書かれているのは梵字(ぼんじ)ですね。インドで使用されるブラーフミー系文字の漢訳名で、日本では歴史的・伝統的に悉曇(しったん)文字を指すことが多く、神の文字・神聖な文字といわれています。
◉元善光寺サイト:縁起など詳細はこちらで。
(左)木鼻の木彫。右は耳が立っているので貘(ばく)。左は唐獅子と思ったのですが、鼻が長い。麒麟(きりん)でしょうか。(中)大平キャンプ場へ。飯田市民の山、風越山。(右)砂払温泉へ。単純アルカリ泉のヌルヌルしたいいお湯でした。
(左)大平キャンプ場へ登る途中で日本100名水の猿倉の泉へ。なんと茶室があります。野点も行われるそうです。(中)20リットル弱汲みます。(右)一輪だけホトトギスが咲いていました。ヤマホトトギスでしょうか。可憐です。
(左)1時間ほど路肩が何箇所も崩れた細い山道を走って、やっと大平峠県民の森にあるキャンプ場に到着しました。(右)キャンプ場の図。まず駐車場が遠くてしかも入り口とは少し離れていて分かりにくい。後から来たソロライダーと夜に来た二人のライダーは共に迷っていました。たどり着けないキャンプ場(笑)。まったくファミリー向けではありません。トイレが、ずっと使用中の看板がかかったのがあって、怖くて誰も開けられませんでした(笑)。
(左)水場です。沢の水なので煮沸して。泉を汲んできたので洗い物以外には使いませんでした。(中)小さな広場に食事場所を作りましたが、台風10号の影響で雨がふりそうなので、四阿に移りました。しかし圏外なので情報がまったく得られません。サバイバル能力が試されるキャンプになりました。(右)テントサイト。6人用のも持っていきましたが、翌日は移動するので3人用と1人様を設営。ブヨがすごくて刺されまくりました。
(左)豊岡道の駅で買ったクリームチーズの味噌漬け。絶品です。(中)鹿肉の燻製。つまみに。(右)鮎の塩焼き。養殖物ですが脂ののりが凄くて、炎が暴走。美味でした。
メインディッシュ、鹿肉のヒレのソテー。素材がいいので味付けは粒黒胡椒をひいたものと、ヒマラヤンソルトのみ。鹿肉の旨さそのものを堪能します。これは絶品でした。後から来た岐阜県のNさんも招いて熊が出る山の中で豪華なディナー。
(左)焼きとうもろこし。一度茹でてから醤油を塗って焼きます。美味い。(中)鯨の刺し身。最高の味です。(右)舞茸とブナシメジのバターソテー。台風10号のスピードが遅かったため豪雨もなく、ゆるゆると深山の夜は更けていきました。しかし、航空路直下らしく数十分ごとにジェット機が通過するのです。山奥なのにやかましいこと。
(左)翌朝は豊丘道の駅で買った食パンで朝食。有精卵を鯖のバジルオイル缶でスクランブル。(中)チーズで挟んで。(右)ホットサンドにしました。喉がピリッとする本物のエキストラバージンのオリーブオイルをかけていただきました。いやはや凄いキャンプ場でした。
(左)さて出発しようと車を見るとタイヤにキベリタテハ。タイヤに付着した獣の糞を吸っているのでしょうか。(右)そこからさらに登って南木曽町に通じる木曽峠(大平峠)の木曽トンネルへ。上に山があるわけでもなく不思議なトンネルです。トンネルを抜けたら、30センチぐらいのウリ坊(猪の子供)がいて、ブヒッ!と叫んで逃げていきました。
(左)戻って大平宿へ。廃村ですが農家民宿や休憩所があります。(中・右)廃校になった小学校。250年で幕を閉じた集落です。
飯田市へ下り、展示が充実した飯田市博物館へ。伊那へ向かいローメンを。そして、箕輪町のもみじ湖キャンプ場へ。次の記事で紹介します。
◆『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。
★本の概要は、こちらの記事を御覧ください。
★お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。
(左)まず伊那のグリーンファームで食材を調達。豊丘村の道の駅でジェラートを。そして焼きたての食パンを買いました。一斤500円。これが本当に美味しかった。しかも安い!(中)飯田市で昼食。どこにしようかと選んだのが元善光寺にある「このんこぴあ」。ファミリー・レストランですが。いわゆるチェーン系のそれとは違う趣。人気店の様でほぼ満員でした。(右)私が選んだのは台湾カレーうどん。まず赤唐辛子を取り除きます。スープが充分に辛い。唇がヒリヒリしましたが美味でした。
定額山元善光寺へ。なんだかえらく大きな看板です。思ったより狭いですね。遊具が微笑ましい。
元善光寺。多くの参拝者が。回向柱に書かれているのは梵字(ぼんじ)ですね。インドで使用されるブラーフミー系文字の漢訳名で、日本では歴史的・伝統的に悉曇(しったん)文字を指すことが多く、神の文字・神聖な文字といわれています。
◉元善光寺サイト:縁起など詳細はこちらで。
(左)木鼻の木彫。右は耳が立っているので貘(ばく)。左は唐獅子と思ったのですが、鼻が長い。麒麟(きりん)でしょうか。(中)大平キャンプ場へ。飯田市民の山、風越山。(右)砂払温泉へ。単純アルカリ泉のヌルヌルしたいいお湯でした。
(左)大平キャンプ場へ登る途中で日本100名水の猿倉の泉へ。なんと茶室があります。野点も行われるそうです。(中)20リットル弱汲みます。(右)一輪だけホトトギスが咲いていました。ヤマホトトギスでしょうか。可憐です。
(左)1時間ほど路肩が何箇所も崩れた細い山道を走って、やっと大平峠県民の森にあるキャンプ場に到着しました。(右)キャンプ場の図。まず駐車場が遠くてしかも入り口とは少し離れていて分かりにくい。後から来たソロライダーと夜に来た二人のライダーは共に迷っていました。たどり着けないキャンプ場(笑)。まったくファミリー向けではありません。トイレが、ずっと使用中の看板がかかったのがあって、怖くて誰も開けられませんでした(笑)。
(左)水場です。沢の水なので煮沸して。泉を汲んできたので洗い物以外には使いませんでした。(中)小さな広場に食事場所を作りましたが、台風10号の影響で雨がふりそうなので、四阿に移りました。しかし圏外なので情報がまったく得られません。サバイバル能力が試されるキャンプになりました。(右)テントサイト。6人用のも持っていきましたが、翌日は移動するので3人用と1人様を設営。ブヨがすごくて刺されまくりました。
(左)豊岡道の駅で買ったクリームチーズの味噌漬け。絶品です。(中)鹿肉の燻製。つまみに。(右)鮎の塩焼き。養殖物ですが脂ののりが凄くて、炎が暴走。美味でした。
メインディッシュ、鹿肉のヒレのソテー。素材がいいので味付けは粒黒胡椒をひいたものと、ヒマラヤンソルトのみ。鹿肉の旨さそのものを堪能します。これは絶品でした。後から来た岐阜県のNさんも招いて熊が出る山の中で豪華なディナー。
(左)焼きとうもろこし。一度茹でてから醤油を塗って焼きます。美味い。(中)鯨の刺し身。最高の味です。(右)舞茸とブナシメジのバターソテー。台風10号のスピードが遅かったため豪雨もなく、ゆるゆると深山の夜は更けていきました。しかし、航空路直下らしく数十分ごとにジェット機が通過するのです。山奥なのにやかましいこと。
(左)翌朝は豊丘道の駅で買った食パンで朝食。有精卵を鯖のバジルオイル缶でスクランブル。(中)チーズで挟んで。(右)ホットサンドにしました。喉がピリッとする本物のエキストラバージンのオリーブオイルをかけていただきました。いやはや凄いキャンプ場でした。
(左)さて出発しようと車を見るとタイヤにキベリタテハ。タイヤに付着した獣の糞を吸っているのでしょうか。(右)そこからさらに登って南木曽町に通じる木曽峠(大平峠)の木曽トンネルへ。上に山があるわけでもなく不思議なトンネルです。トンネルを抜けたら、30センチぐらいのウリ坊(猪の子供)がいて、ブヒッ!と叫んで逃げていきました。
(左)戻って大平宿へ。廃村ですが農家民宿や休憩所があります。(中・右)廃校になった小学校。250年で幕を閉じた集落です。
飯田市へ下り、展示が充実した飯田市博物館へ。伊那へ向かいローメンを。そして、箕輪町のもみじ湖キャンプ場へ。次の記事で紹介します。
◆『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。
★本の概要は、こちらの記事を御覧ください。
★お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。