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信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

2019年の大晦日は濃霧の中を安曇野へ。鎮魂と癒やしと回顧の年末(妻女山里山通信)

2020-01-04 | 歴史・地理・雑学

(左)100m先が見えない濃霧の中を安曇野へ。対向車にフォグランプなど点灯していない車を散見。自分が見えるから不要ではなく、自分の存在を知らせるために必要。そこを知らない人が多い。薄暗い林道では真昼でも点灯が常識。(右)濃霧の国道19号を安曇野へ。東京電力の平ダム。長野県民は1ワットも使っていません。都民のためにあるのです。

 松本市の芥子坊主農村公園からの松本市街の眺め。無料のキャンプ場があり北アルプス始め360度の展望が望めます。大晦日とは思えないほどの穏やかな日です。ただ、このまま冬が終わり春になるはずがないのは皆分かっています。むしろ2014年の様な大豪雪が来る可能性が高いのです。

(左)昼は安曇野の名店、一葉で。私は最近はまっている鴨蕎麦。期待を裏切らない味でした。安曇野には池田町の翁を始め蕎麦の名店が数え切れないくらいあります。(右)大晦日のアルコール。奴奈姫は糸魚川の銘酒。純米吟醸ですがしつこくなく非常に美味しい日本酒です。右のシラーはエステートゴイチのシラー。素晴らしい。信乃大地は純米酒松尾と手作りヨーグルトのリキュール。その右は信州の高級スーパーツルヤオリジナルの100%紅玉のジュース。めちゃくちゃ美味しい。最後は一本1300円ぐらいする有機栽培のデルモンテの葡萄ジュース。

(左)次男が持ってきた山梨のご当地ビール。半端ない旨さです。販売すると瞬間に売り切れてしまうそうです。(右)信州の冬といえば野沢菜の漬物。添加物のない本漬けを買ってください。それ以外は偽物です。

(左)夜は牡蠣の土手鍋。近所のおばあちゃんにもらった甘みたっぷりの長ネギと椎茸。(右)しめは友人が作った幻の小麦、伊賀築オレゴンと信州の地粉で打った自家製うどん。絶品です。

 忘れていました。ロシア産のズワイガニも。なんちゃら歌合戦は観ません。鎮魂と癒やしと回顧の年末でした。初詣は、なんと京都の清水寺の元清水寺は信州だったの古刹へ。秘仏御開帳には、京都の清水寺から森清範貫主もお孫さんと訪れたとか。

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

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