”生命の謎に迫る”という本に
面白いことが書いてありました。
生命が誕生した38億年前から
現在までを２４時間という
時間に置き換えてみたら
どうなるかと言うのです。
1日が始まってからずっと
単細胞生物や無脊椎動物の
時間が続き、夕方6時ごろに
なってシダ類や魚類、両生類
などが、夜10時頃になると
裸子植物や爬虫類が、11時頃に
被子植物や哺乳類が現れ、
日付が変わるわずか３０秒前に
ようやく人類が現れることに
なると言うのです。
その人類が、なぜ万物の霊長と
言われるのでしょうか…
中村天風先生は、
人は、創造の自由と選択の
自由が与えられているからこそ
万物の霊長と言えるのである。
と言われています。
今、地球規模で災害や
コロナ感染が起きています。
私たちは、こういう状況の中で
何を創造し何を選択して
行くのか、これはひとり一人が
考えていかなければならない
こととして、宇宙から
迫られているような気が
してなりません。
万物の霊長としての答えを
出し、行動できるのかが
問われているのだと
思えるのです。
