昨日は、山下先生の告別式に
行きました。
お通夜と告別式で先生のお顔を
拝見し、充分お別れしたつもり
なんですが、今日も涙が
とまりません。
死は、姿の別れであって心の
別れではないと、初女さんは
言われていたし、自分でも
分かっているつもりでしたが…
まだ時間がかかりそうです。
夜、友人からのLINEで、
星野道夫さんのアラスカを
辿る番組をやっていると知り
魂を感じる時間に包まれ
ました。
観終わって、星野さんの本を
探していたら、24年前に出た
初女さんのCDブック
「今、ここが天国」が目に
飛び込んできました。
「生きるよろこびを共に」と
初女さんのサインが
ありました。
初女さんとも、山下先生とも
生きるよろこびを共にだ…
『亡くなった人が天国に行って
復活するっていうんですけど、
復活といっても、ここに肉体が
現れ、姿が現れてくることも
ないですね…
復活というのは、私は、
その人を遺された者が心に
かけて思い出すことが、ここに
復活しているというように
自分なりに考えています。
だから天国っていうのも、
今ここが天国って考えた方が
とても身近に感じるんです
けどね。
これからは天国へ行くんだって
言うよりも、今ここが天国だって
思って終わりたいですね。
佐藤 初女』