~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

感情の手当は自分で

2018-11-16 22:31:25 | 日記

人間は、歳を重ねたから大人になるとは限らない

ということを実感しました。

大人とは、自分の感情の手当を、自分で出来る

だと思っています。

感情に振り回されたり、感情を振りまいたり

しないこと…

これは、意識しないと感情が自分だと思って

なかなか改善されません。

ランディさんが、人はなりたい自分になって

いくんだね!と言ってました。

なりたい自分を持ってないと、感情に

引っ張られてしまいます。

自立というと、直ぐに経済的なことが浮かびますが

精神の自立を忘れてはならないな~と、つくづく

思いました。

吉川英治は「われ以外みなわが師」という言葉を

遺していますが、

今日は、感情の手入が出来ないと、どうなるかを

見せてもらいました。

どこでも、学びがありますね。

お肌の手入れは怠っても、自分の感情の

手当は忘れないで!

自分の機嫌は自分で取る!

これって、生きていく上で結構ポイントかも…

 



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「母性愛」とは受けいれること

2018-11-15 23:39:44 | 日記

昨日は、鵠沼海岸で初女さんのお話しをさせて

頂きました。

初女さんに会ったことのない方ばかりでした。

初女さんがいないということは、そういうこと

なんだと、あらためて思いました。

初女さんにご縁を頂いた者が、伝えていく

そういう時に来ているんだな~と…

初女さんは、行動の人だったので、その初女さんを

言葉で伝えるのは難しく、初女さんの深い愛は

とても言葉で置き換えることが出来ないのですが

それでも、1ミリでも伝えられたらと思い

お話ししました。

初女さんの母性をテーマにしたお話しだったので

お子さんのいない方は、行っていいのか

迷われたと言われていました。

親になったら自然に母性が宿ると、私は思って

いましたが、自分が親になってみると、

そんな簡単なものではないと分かりました。

なぜなら、子どもが大きくなると無償の愛

だったはずなのに、親の方にも子供に

こうなって欲しいという欲が出て来るのです。

初女さんは男性にも母性はあるのよと言って

いました。

「母性愛とは、言葉を替えれば受け入れること」

と、初女さんは言われています。

そして「人は、『受け止められた』と思った

瞬間から本当の強さを発揮することができます。」

と、ひとり一人の中にある、その力を

どこまでも信じて下さっていました。

『人は誰かに認めてもらうと、

 心の底からほっとして

 自分を見つめ直すことができます。

 そして、誰かを受けとめることで

 自分もまた大きなものを与えられます。

 受け容れて、受け容れられて、

 ともに生き、生かされることで

 みんなが幸福に向かっていくのでは

 ないでしょうか。

             佐藤初女」、

 

 




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初女さんとの出会い

2018-11-13 23:46:04 | 日記

明日は、鵠沼海岸で初女さんのお話しをさせて

頂きます。

初女さんがいらっしゃるときは、是非一度

初女さんと出会って下さい!と言っていたの

ですが、初女さんがいない今は、初女さんのことを

出会った者が伝えて行かなければ…と思って

います。

今、初女さんのことを知りたいと集まって来て

くれる人たちは、初女さんと出会ったことの

ない方が殆どです。

皆さん、あ~生きてるときにお会いしたかった~

と、言われています。

私は、初女さんを傍で見ていて、初女さんとの

出会いって、その人にとって一番いい時に

与えられるんだなと、思っていました。

初女さんが居ない今、初女さんを知ることが

初女さんとの出会いになるのだと思います。

私は、初女さんに出会ってなければ、

今の自分はないと思います。

明日はどんな出会いがあるでしょう…

『一期一会といいますが

 ただ物体と物体のように、漫然と出会えは

 なにも結ばれず、時間とともに流れていきます。

 心と心を通わせて出会ったとき

 そこに気づきと発見が生まれます。

 

 ひとつの出会いから新しいなにかが生まれ

 また次の出会いにつながっていきます。

 出会う人、ひとりひとりを大切に。

 出会いが未来を拓くのです。

              佐藤 初女』


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生きるってシンプル?

2018-11-12 23:07:18 | 日記

井上ひさしさんが『今日一日を自分の意思の力で

いい方向に向かわせなさい』という言葉を

のこされています。

私達は、気分に流されがちだけれど

自分の機嫌は自分でとるということが、

大事だなって、この歳になってやっと

分かってきました。

自分の機嫌の手入をするって、そんなに難しい

ことじゃないとわかると、色んなことが楽に

なってきます。

今日は夫にちょっとムカッとしました。

頭にくる!と思って歩いていたのですが、

こういう気分でいることが、無駄な時間かもって

思ったら、自分の気持ちを切り替えればいいんだ!

と、そう思うだけでムカっが取れて行くのです。

今日という日を、自分の意思で良い方向に

向かわせられるって、凄くない?

意思を持って、意識していると気分に流されない

ってことなんですね。

生きるってシンプルなのかもしれないって

思えます。

私ってシンプルなのと言っていた初女さんが

心に浮かんできます。




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初女さんと美智子さま

2018-11-10 23:23:34 | 日記

初女さんの「おむすびの祈り」は、読むたびに

気づきが与えられる本です。

初女さんと皇后美智子さまとが私の中で

重なるのはなぜだろうと思っていましたが

それは品格だとわかりました。

初女さんの言葉が心に響いてきます。

『品格というものは、体全体からにじみ出て

くるものです。

まず礼儀正しいこと、温かいこと、優しいこと

そして判断力・決断力を備えていること

品格というのはそれらが統合されて培われる

のだと思います。

品格は、人間だけに神様から与えられた宝物です。

私自身、立派な品格を持ち合わせた人間とは

いえませんが、それを身につけようと心がける

気持だけは、いつも失わずにいたいと

思っています。

              佐藤 初女』

 


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熊の親子

2018-11-09 22:07:44 | 日記

職場の人に、「クマの親子のYouTube観た?」と

言われて、パソコンで観たらグッときました。

一心に母親のところへ行こうと、頑張る子熊

子熊のチカラを信じて待つお母さん熊

何だか親子の原点を見せられた気がしました。

言葉はいらないって思いました~

Fallen Bear Cub Climbs Back to Mama|| ViralHog

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出会えてよかった「久保克彦の絵」

2018-11-07 23:56:38 | 日記

今日は1組の絵を観るために上野へ行きました。

戦死した画学生久保克彦の『図案対象』です。

日曜美術館でこの絵のことを知り、是非実物が

観たいと思ったのです。

なぜ自分がそんなふうに思ったのか分かりませんが

今この絵を観なければ、次に出会うことがないかも

知れないと思ったのです。

美術館に入ると、いきなりこの絵が目に飛び込んで

来ました。

思っていたより遥かに大きく、暗い照明の中でも

鮮やかな色を放っていて、76年という年月を

微塵も感じさせないものでした。

5枚組の作品は、今観ても新鮮で衝撃的でした。

戦争というものが突き付けられ、自分の命の刻みを

意識する中で描かれた『図案対象』

5作品を1か月半ぐらいで仕上げたそうです。

そして入隊し戦死した久保克彦

生きていたら間違いなく、今の現代アートを牽引

して行ったであろう人です。

描いている時、彼はこの時間が永遠に続くことを

願っていたのでは、と思ってしまいました。

制作している時、どんな状況であっても

きっと幸せを感じていたのではないかと…

この絵に出会って良かったと思いました。

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食べるということ~その聖なる営み

2018-11-06 23:42:37 | 日記

初女さんの「おむすびの祈り」を読んでいたら

『食事と生き方の間には神秘的なつながりを

感じずにはいられません

食べてることと、その人のその時の心境とは一致

します。』という文章に出会いました。

神秘的な繋がり…

初女さんは、本当に食べることを

大切にされた方です。

龍村監督は『この病める母・地球を真の意味で

癒すことができるのは、実は〝特別な人”や

〝有名な人”ではなく、私達ひとりひとりの

ごく普通の日常生活の中でのほんのチョットした

気づきや行動の集積なのです。』と書かれています。

監督は普通の日常生活の中で『地球交響曲』が

撮れないかと思い続けていたそうです。

そして、〝食べる”という営みは、本来生きて

行くうえで最も〝聖なる営み”であるはずなのに

同時に誰でもが毎日ごく当たり前に行っている

〝俗なる営み”であるゆえに映画にするのは

困難だと思っていたそうです。

でも、初女さんに出会い映画に出来ると

確信したのは、初女さんが日常生活の奥に

秘められている、いのちへの深い愛や叡智を

誰にでもわかる姿で示して下さるからだそうです。

初女さんが食事と生き方の間の神秘を、ご自身が

体験されていたので、何よりも食べることを

大切にされたのだと思います。

今、料理番組を見ても、いかに短く簡単に

作れるかに重点がおかれています。

私達が食を見誤らないためにも

初女さんが、生涯をかけて伝えた「食はいのち」と

もう一度向き合わなければ…

食べるということの向こうにある、神秘に

目を向けなければと思いました。

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なりたい自分になる

2018-11-05 22:12:25 | 日記

また、初女さんの「おむすびの祈り」を読んで

います。

何回読み返したか覚えていません。

この本は、私にとってのバイブルです。

ランディさんが「ひとは「なりたい自分に

なっていくんだなあ……。」と言ってました。

そうか、なりたい自分になっていくのか…

そうなら、どんな人になりたいかをしっかりと

自分の中に持っていなくちゃ!

そして意識していると、少しずつなりたい自分に

向かっていくかもしれない…

初女さんの言葉が響いて来ます。

 『苦しみから立ち上がるには、

 人のために動くことです。

 喜びに満たされたときにも、

 人のために動くことです。

 人のために働き、人に喜んでもらえると

 なにものにも代えがたい、

 深い感動に満たされます。

 それは、誰もが持つ天性です。

                佐藤 初女』

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ランディさんが変わった~

2018-11-03 11:25:48 | 日記

昨日は、田口ランディさんの講演会に行って

来ました。

オウムの林さんのことを話されると聞いて

いましたが、タイトルを知りランディさんの

覚悟のような思いにハッとさせられました。

「幸福に生きるための倫理とは?

〜オウム死刑囚の大量処刑を機に

私たちの信じているシステムをほどいてみる〜」

会場は深く静かな空気が流れていました。

ランディさんは、とても慎重に言葉を選んで

話し始めました。

テロを起こしたオウムの死刑囚、地下鉄サリン

事件の実行犯の話をされるのですから…

ランディさんが、多分公の場では初めてだと

思いますが、刑執行前にランディさんに送られて

来た、林さんからの手紙を読んだのです。

執行前日に書いた手紙は、林さんが

亡くなられてから、ランディさんのところに

届いたそうです。

最初に7人の執行があり、それはその日のお昼の

ラジオで林さんは知っていたそうです。

死刑が秒読みに迫って来ていることを感じて、

時間を追って書かれた手紙の張り詰めた空気が、

聴いている私たちのところまで伝わって来て、

苦しくなりました。

でも、執行の前日(林さんには知らされていない)

7月25日に書かれた本当の遺書となってしまった

手紙は、透明感を感じるものでした。

林さんは「本当に大変なことをしてしまった

何の関係のない人たちを殺めてしまった。

そのことを毎日、毎日、自分に言い聞かせることが

死刑囚として生きていくために一番必要なことです。

どんな不条理なことがあろうと、それだけのことを

した犯罪者の自分なのだからこれであたり前なのだ

そう思うことで耐えていけるのです。」と

ランディさんに話されたそうです。

林さんは、罪を背負った人生を誠実に生きた方だと

思いました。

オウムの大量処刑の後、日本にいるのが苦しく

なったランディさんが行ったところが、

スコットランドのフィンドホーンでした。

フィンドホーンの話を聴いていて、林さんが

求めていたのは、フィンドホーンのような

コミュニティだったのではなかったのかなと

思いました。

とても重い話なのに、温かい空気に包まれて

いるのです。

なぜなのだろうと思ったら、ランディさんが

とても温かいのです。

フィンドホーンから帰って来た時、ランディさん

変わった!と思いましたが

お話しが終わりランディさんとハグした時

ランディさんの変化を確信して、私は思わず

「ランディさん、変わった!」と叫んでしまい

ました。

ハグしたランディさんの体が、ふわっと

とっても温かくて柔らかかったのです

フィンドホーンで、めちゃくちゃ働いたという

ランディさんは、フィンドホーン精神が頭では

なく、働くことで体に落とし込め、体の中から

変わったのではないかと思ったのです

今朝目覚めた時、

スコットランドまで行けないから

日本でフィンドホーンのような場が

つくれないかという思いが私の体を

貫いたのです。

そうだ!意識を向けてみよう…


 

 

 

 



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