昼の大火のつぶやきが終わったら、いつも一時間ばかり休憩することにしてるんだが、昨日その時、うとうとしてたらお姑さんの夢を見た。
お姑さんは何かにしきりに怒っていた。何を怒っているんだろうと思いながら目を覚ました。
居間に回って、そこに飾ってある遺影に話しかけてみたら、お姑さんは激しく怒っていた。わたしにではなく、亭主にね。
まあ怒る気持ちはわかる。亭主は女房に対してちょっと嫌なことをやったことがあるからね。それなのに今、女房に頼って、使い走りにしたりしてるのが、お姑さんにはつらいんだろう。
わたしは、過去の亭主の仕打ちに対しては、今は何も言わないよ。いずれ法則的に真実が返っていくだろうから。
亭主に頼まれたら、酒もたばこも買いに走るし、いろいろ世話もする。
足が悪い亭主を冷たく放っておくわけにもいかないからね。
でもそこらへんが、お姑さんには歯がゆいのかもしれない。