熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

バイクにAC100V用インバーターを取り付ける

2012-03-10 17:31:52 | バイク・車関係工作他
キャンプツーリングの際など、AC100ボルト電源が使用できないとデジカメやパソコンの充電ができないため、なるべく電池を消耗しないよう気をつけなくてはならない。
そんな時、役立つのがバイクのバッテリー電源をAC100ボルトに変換してくれるDC-ACインバーター。
これさえあれば、何時でも充電できるうえ、その他AC100ボルト対応の電気製品も使える。

今回購入した製品は、定格出力150W、最大出力300Wとやや大きめ、電源スイッチ付き。
  

早速、取り付け作業開始。
まずは、製品についているシガーソケットをギボシに取り替える。


本体をリアシート下に収納して、ACC電源に接続する。


トップケースに電源コード引き込み用の穴を開けゴムブッシュを入れる。


ビニールチューブに電源コードを通したら、トップケースの穴から引き込み、コンセントを取り付けて作業完了。
 

因みにデジカメ充電器をセットした様子。


一応、定格出力150Wだが、バイクのバッテリーは車と違って容量が小さいため、インバーターを使う時は走行中のみ、それもデジカメやパソコンなどの充電に限定しておいたほうが無難だろう。
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バイクヘルメットのオーディオケーブルを交換

2012-03-07 20:38:28 | バイク・車関係工作他
ツーリング中FM放送が聴けるようにと、パニアケースにカーステレオを収納している。
音声信号は、カーステレオの出力端子にケーブルを直付けし、ヘルメット内部のスピーカーとコネクターで接続しているが、ヘルメットをしたままバイクを降り、トップケースの中の物を取る時など、ケーブルがひっかかりバイクからさほど離れられない。
ケーブルを長くすれば済む話だが、それだと走行中ケーブルが風になびいてしまうし、何しろ邪魔である。

そこで、電話機にも使われているカールコードなる伸縮性のあるケーブルに交換することにした。

今まで使用していた通常のケーブル。


今回取り替えるカールコード。通常40cmくらいに収まっているが、1.5mくらいまで伸びる。
両端にプラグとコネクターを半田付けする。


カーステレオ側からの音声出力ケーブルにコネクターを取り付け、ハンドルの空きスペースにロックタイで固定する。


コードを接続し、音声が聴こえることを確認して作業終了。
 




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ETCの設置場所を変更

2012-03-04 21:40:58 | バイク・車関係工作他
今日は兼ねてより計画していたETCの設置場所を変更した。
ETCを使い始めた時からタンクバックに入れていたが、タンクバッグをたまに取り外す際、邪魔になるので小物入れに移すことに。

FJRは左側に小物入れがあって、アクセサリー電源に連動しているため、電源オフの状態では常にロックされており、駐輪中場所を離れても安心である。

カウルを外し、小物入れに電動ドリルでETCのアンテナコネクターが入る大きさの穴を開けたら、アンテナ線と電源ケーブルを引き込み、ETCとシガーソケットを両面テープで固定して作業完了。


次回は、キャンプツーリングの時など、デジカメやパソコンの充電が出来るようAC100Vに変換するインバーターを取り付ける予定でいる。
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軟弱な路面でも安心駐輪~バイクスタンドの接地面を拡張

2012-03-03 16:32:06 | バイク・車関係工作他
FJRのサイドスタンド接地面は、車体重量が300キロ近いにもかかわらず面積が小さく、駐輪場所が砂利や草地など軟弱だと止める時、気を遣う。そこで、接地面を大きくすることにした。
6千円ほどで市販品があるようだが、材料が手に入れば簡単にDIY加工できる。

車体重量の割りには控えめなサイドスタンド。


用意する物は、
・アルミ板(厚さ1mmが加工しやすい)
・M4ステンレス皿ネジ20mm 8個
・ゴム板(厚さ5mmと3mm、スタンドの接地部分の厚みによる。今回8mmなので5mmと3mmを貼り合わせた。)

拡大したい大きさにアルミ板を3枚とゴム板を切り出す。
スタンドの下に来るアルミ板(底板)は強度を確保するために2枚重ね、ボンドで接着しておく。(最初から2mm厚のアルミでもOK)


残り1枚は、スタンド接地部分と同じ形状をした小さめの穴をくり抜く。
穴の大きさは、実際型紙をくり抜いて、ぎりぎりスタンドに挿入できるかどうか試して決定。
大きすぎると上下固定した時不安定になり、小さすぎるとスタンドに入らない。

切り抜き線に沿って内側にドリルで穴を開け、切り取ったらヤスリでバリを取っておく。
 

ぎりぎりクリアできる大きさの穴がベスト。


ゴム板は、スタンド接地部分と同じ大きさ・形状の穴をくり抜く。


底板とゴム板をボンドで接着したら上に被せるアルミ板と一緒に粘着テープで仮止めし、固定用ネジ穴φ4.5mmを8箇所開ける。


サイドスタンドに取り付けて作業完了。
接地面積が約3倍と大きくなった。これなら少々軟弱な路面でも気を遣わずにサイドスタンドを出せそうだ。


裏側


マフラーが干渉しないよう注意。








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タイヤチェーン「バイアスロン・クイックイージー」を使ってみて 

2012-02-06 12:47:58 | バイク・車関係工作他
昨日のブログでタイヤチェーンについて触れたが、気に入った点を含めインプレをもう少し詳しく。

装着の手間だが、今回チェーンを装着した場所が固いアスファルト面で雪も無かったので、初めてでもありジャッキアップして装着したが、この製品の売り文句の一つに装着のし易さがある。
実際に、ジャッキアップ無しで試してみると、片側数分で確実に装着できた。

装着手順は、タイヤ右側からチェーンをタイヤの裏側に回しこんで裏のジョイント1箇所と表のフック2箇所をつないだら、付属の工具を使って3ヶ所のロック部を閉めるだけ。メーカーの工夫が感じられる。

裏のジョイント部


表のフック①
 

表のフック②
 

付属工具でロックして完了。
 

スパイクピンは片側54本と多い方だろう。加え、路面との接地部分は凸凹があるので、雪への食い込みはいいように思えた。湯元温泉の手前からは雪があったが、グリップが効いている感じで不安は感じなかった。


気になったのが雪の無い路面での振動(ゴツゴツ感)と音、これはかなり大きい。
以前、ゴム製だったか非金属のネットタイプを使ったことがあり、非金属チェーンは振動が少なく静かで良いと思っていたが、今回の製品は正直、金属製と変わらないとの印象である。材質や形状によって随分違う。
あまりの振動で時速40キロが精一杯、後ろから車両が迫るたびに左に寄せ、追い抜いて貰った。

本来、雪の無い路面で使用するものではないが、進路の先の路面状況がどうなっているか分からない。着けたはいいが予想が外れ、チェーンを装着したまま雪の無い路面を走行することは良くあることで、振動と音もチェーン選びの大事な要素になる。

今回、久しぶりにタイヤチェーンを使ってみて感じたことは、夏タイヤにタイヤチェーンはあくまでも応急措置であるということ。当然と言えば当然だが、今回認識を新たにした次第である。
雪道の走行頻度にもよるが、やはり通常はスタッドレスタイヤで、タイヤチェーンは路面凍結に備え携行しておくというのが最善だろう。

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