熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

一人用山岳テント選び~エアライズ1に決定

2014-08-07 13:52:26 | アウトドア
10年以上に渡り、アライのエアライズ2を使用して来ましたが、一人で使用するには間口が130cmと幾分広過ぎます。そして、その分当然重くなり、ペグ、引綱、収納袋等を含む総重量は約2050gと2キロを超えます。因みに、現行モデルは 約1700gと軽量化されています。

歳と共にテントを背負っての山歩きがきつく感じられるようになって来ましたが、それでも大空の下でのテント泊の醍醐味と、更には山小屋の混雑を考えるとテント泊は止められません。
そこで、思い切ってテントの買替えを行うことにしました。
第一条件は軽いこと。4万円を超える出費を伴いますから最低でも500g位の軽量化を実現したいところです。
広さ(間口、又は奥行)としては、単独使用しか想定していないので100cmもあれば十分です。
この条件で絞り込んだ結果、候補として上がったテントは次の通りです。

1.アライ製エアライズ1 約1560g、広さ(間口);100cm(他寸法はどれも大差無いので省略)
2.同上トレックライズ0 約1450g、広さ(奥行);80cm
3.同上トレックライズ1 約1660g、広さ(奥行);110cm
4.プロモンテ製VL15  約1500g、広さ(奥行);90cm
5.モンベル製ステラリッジ1 約1470g、広さ(間口);100cm

広さで(間口)とあるのは出入り口が短辺方向にあるもの、(奥行)は長辺方向にあるものです。
出入りのし易さを考えると長辺方向に出入り口があるものが良いように思いますが、今回はあくまでも重量と広さの2点を最優先で検討しました。 総重量は、ペグ、引綱、収納袋を含む重量で、メーカー公表数値です。

重量ではトレックライズ0が一番軽いのですが、広さ80cmはいくら一人用と言えども、荷物スペースを考えると狭すぎるので却下。トレックライズ1は広さ110cmと一人用としては広めですが、それだけ重くなりこれも却下。
VL15は、重量が他製品とほぼ同じながら広さが90cmとやや狭いのでこれも却下。
結果、エアライズ1とステラリッジ1の2製品に絞り込みました。

そして、最終的に選んだ製品はエアライズ1です。
決めては、フライシートの耐水圧(エアライズ1 2000mm、ステラリッジ1 1500mm)と作り込み。そして10年以上使用して来たエアライズ2に対する安心感も大きく影響しました。

これで、広さは30cm狭くなりますが、約500g軽量化することが出来ました。フライシートの色は今までオレンジだったので、今回は気分を替えてフォレストグリーンにしました。




選択基準としては重量・広さ以外に、設営方式(スリーブ式か吊り下げ式か)や出入り口の位置など他に要素があります。それに候補にあがった製品はどれも甲乙付け難く、価格も似たり寄ったりです。
申し上げるまでもなく、テント選びに際しては登山用品店で専門スタッフの意見も参考のうえ現物を確認し、ご自分の使い方に合ったテントを見つけて下さい。
コメント
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