熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

一歩先を行くメルセデスの衝突回避・被害軽減システム

2014-12-18 15:04:50 | 日常の出来事・雑感
加齢に伴う視力や注意力の低下は避けられず、安全運転を心がけていてもヒヤッとする事が多くなったように思います。
特に夜間、それも左折時など、若い時なら気にならないような薄明かりでもよく見えず、ヘッドライトが照らしていない方向から人や自転車が現れるのではと、相当慎重にならざるを得ません。
従って、次に車を購入する際は、運転支援システムが装備された車を選びたいと考えています。

最近は前方障害物との衝突被害を回避・軽減するブレーキシステムこそオプション選択できる車種が増えつつありますが、曲がろうとする方向を照らすコーナリングライトなどを搭載する車種は一部の上位モデルを除き僅かで、安全運転や事故回避のための運転支援システムの普及は未だ途についたばかりといった印象です。
そんな中、最近カタログを眺めていて感心したのがメルセデス・ベンツの衝突回避・被害軽減システムです。

前を走る車は勿論、人や自転車など小さな障害物との衝突をも回避するブレーキシステムや、横からの飛び出しにも対処する、その名も「飛び出し検知機能付きブレーキアシスト」なるシステムや、後方から追突された際、玉突き事故を防ぐためのブレーキシステムなど、至れり尽せりの衝突回避・被害軽減システムや安全運転支援システムが装備されています。流石メルセデス、高いだけの事はあります。

但し、これらのシステムが標準装備されるのは一定グレード以上の車種で、セダンの中ではC200 AVANTGARDE(乗出し価格約570万円)あたりから。
国産車と比べればちょっと高めですが、転ばぬ先の杖、保険と割り切れば頻繁に車を使う方にとっては、価値ある一台かも知れません。
週に1,2回近場を走り、たまに遠出して年間走行距離5~6千キロ程度なら、ここまでは必要ないのかなという気もします。
因みに、コーナリングライトも装備されています。

C200 AVANTGARDE
1991cc,DOHC直4ターボチャージャー付、JC08燃費16.5キロ、本体価格524万円。
全長4690mmとメルセデスの中ではやや小ぶりです。


省エネ車といえば、日本ではハイブリッドが主流ですが、ヨーロッパではターボチャージャーやクリーンディーゼルが主流なんですね。理由は、ハイブリッドより安価で単純な仕組みだからだそうです。
合理性と経済性を重んじるドイツ人の考え方が現れているような気がします。
コメント
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