熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

BMW純正オイルLL01に代わる社外オイル選び

2021-04-18 16:40:23 | ユーザー車検・メンテナンス
エンジンオイルの重要性を考えると純正オイルがベストチョイス・・との思いから、毎年ディーラーで純正オイルに交換していましたが、果たして本当に純正の必要があるのか、ふと疑問が沸いて来たため保留中のオイル交換。

愛車320i GT (F34)には、推奨オイルとしてBMW LL01、補充に際しては入手出来ない場合、ACEA A3/B4規格のオイルを使用することになっています。
BMW LL01は勿論自社で製造しているわけではなく、専業メーカーのOEM品。
LL01の商品説明に、Shellのベースオイルが使われているとあるので、今は多分Shell、給油キャップにCastrolの刻印があるので、以前はCastrol?


ところで、ACEA規格は、ヨーロッパの主要自動車メーカー、BMW、メルセデス、VW、ポルシェなどが共同で策定しているオイル規格、A/Bカテゴリーは普通車向け。

色々と調べた限りでは、純正オイルが特別優れていると言う訳では無さそうで、ACEA A3/B4の規格をクリアしていれば、CastrolでもShellでもいいのではと思われます。

そこで両社の製品を検索すると、ACEA A3/B4規格に該当する製品として、Castrol EDGEとShell HELIX Ultraが見つかりました。どちらもBMWの認定を受けているようです。
ただ、LL01の粘度5W-30は無く、一番近いところではいずれも5W-40。





最近の夏の猛暑を考えると高温側でエンジン保護性能が勝る硬めの40でもいいような気がします。あくまでも素人考えですが。
因みに車の取説に、指定粘度として5W-40も含まれています。
硬いと燃費が劣ると言われていますが、誤差の範囲でしょう。

一方、この2製品のネット上の最安価格は4L缶で、EDGEが約3000円、HELIX Ultraが6000~6500円前後と同じACEA A3/B4でありながら倍半分と開きがあります。 因みに純正LL01はディーラー価格1万円前後、ネットで9000円前後。

Shell HELIX Ultraが純正LL01と同じ100%化学合成油に対して、Castrol EDGEは全合成油と謳っていますが、化学合成油に限りなく近い高度に精製されたオイルで100%化学合成油ではないことが理由でしょう。

頻繁に交換するならCastrol EDGE、1年毎ならロングライフの100%化学合成油Shell HELIX Ultra、こちらの方がLL01により近いと言えます。

上記はあくまでも素人の見解で誤解があるかも知れず、参考程度として下さい。

オイル選びも奥深くて大変、面倒になったら純正も手っ取り早い選択ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする