サイドスタンドの動きに連動しているエンジン・キルスイッチが効かなくなった。放置していると、踏み切りや交差点通過時などでギアチェンジの際エンストすると、再スタートしようにも一旦ニュートラルに入れなければならず、失速・転倒という事態を招きかねない。
ほとんどの場合、スイッチ内の接点の汚れによる接触不良か可動部の油切れにより戻りが悪くなったことが原因。ショップに持ち込めば、スイッチ丸ごと交換となるが、自分でスイッチを分解、オーバーホールすれば簡単に直すことが出来る。ただ、古いバイクでは、接点が磨耗しているケースもあって、この場合、スイッチ丸ごと交換が必要。
まずはスイッチの取り外し。私のバイクの場合、スイッチがサイドスタンドの裏側に取り付けられているので、まずはサイドスタンドを外し、それからスイッチに移る。
スイッチ内にはスプリングが使われているので、飛ばさないよう慎重に開ける。
内部の銅製接点の汚れをオイルクリーナーで洗浄後、目の細かいサンドペーパーで軽く磨く。(ケースふた側部分も)
サイドスタンドに接する可動部(ピストン状の金属棒とその受け側)やスイッチ内部の部品が移動する箇所の古い油脂をオイルクリーナーで洗浄した後、シリコングリスを塗布する。
スプリングを飛ばさないよう注意してスイッチを組み上げた後、サイドスタンドに取り付け、車体にスタンドを固定して作業完了。慣れれば、作業時間は30分も掛からない。
六角レンチは短いので、めがねレンチを使ってトルクを確保。
ほとんどの場合、スイッチ内の接点の汚れによる接触不良か可動部の油切れにより戻りが悪くなったことが原因。ショップに持ち込めば、スイッチ丸ごと交換となるが、自分でスイッチを分解、オーバーホールすれば簡単に直すことが出来る。ただ、古いバイクでは、接点が磨耗しているケースもあって、この場合、スイッチ丸ごと交換が必要。
まずはスイッチの取り外し。私のバイクの場合、スイッチがサイドスタンドの裏側に取り付けられているので、まずはサイドスタンドを外し、それからスイッチに移る。
スイッチ内にはスプリングが使われているので、飛ばさないよう慎重に開ける。
内部の銅製接点の汚れをオイルクリーナーで洗浄後、目の細かいサンドペーパーで軽く磨く。(ケースふた側部分も)
サイドスタンドに接する可動部(ピストン状の金属棒とその受け側)やスイッチ内部の部品が移動する箇所の古い油脂をオイルクリーナーで洗浄した後、シリコングリスを塗布する。
スプリングを飛ばさないよう注意してスイッチを組み上げた後、サイドスタンドに取り付け、車体にスタンドを固定して作業完了。慣れれば、作業時間は30分も掛からない。
六角レンチは短いので、めがねレンチを使ってトルクを確保。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます