古い家屋には必ずと言って良いほど基礎に換気口が設けられている。我が家の場合、10箇所にある。
床下の湿気を逃すための物だが、構造的に基礎が弱くなってしまい、地震で負荷が掛かった時にひびが入りやすいことや、空気のよどみができ易いなどの理由により10年以上前に工法が見直され、今は基礎と土台の間にパッキンをはさみ、1cmほどの隙間を設けて換気が行われている。
もう一つ換気口の大きな欠点は、湿気の多い梅雨の時期や夏場は役目を果たしても、冬の寒い時期は換気口から冷気が床下に流入し、床を冷やす原因を作ってしまうこと。更には、床と壁の仕切りが不十分だと、壁内部にまで冷気が侵入してくる。
本来、冬は乾燥しているうえに、外気温の方が低いので床下が結露するリスクは低く、換気口を開けておく必要はないだろう。あくまでも素人考えだが。
開閉機能の付いた換気口もあるくらいで、北海道では冬期、閉めるお宅もあると聞いた。
そこで我が家も換気口を塞ぐことにした。
あくまでも冬限定の断熱対策(=省エネ対策)で、湿度・気温が上昇しだす4月頃には取り外さなくてはならない。
ホームセンターでEPSなる断熱材を調達、必要寸法にカットして取り付けた。
EPSは梱包用の発泡スチロールより固く、強度がある。
外れないように波板用のフックで固定。
温度測定をしていないので効果は定かではないが、少なくとも床下収納ボックスを取り外してみると、床下の冷気の流れはほぼ止まったようだ。
因みに、床下が地面むき出しで、コンクリートが打たれていない場合、冬といえども湿気は多いだろうから、換気口は開けておいた方が無難かも知れない。
床下の湿気を逃すための物だが、構造的に基礎が弱くなってしまい、地震で負荷が掛かった時にひびが入りやすいことや、空気のよどみができ易いなどの理由により10年以上前に工法が見直され、今は基礎と土台の間にパッキンをはさみ、1cmほどの隙間を設けて換気が行われている。
もう一つ換気口の大きな欠点は、湿気の多い梅雨の時期や夏場は役目を果たしても、冬の寒い時期は換気口から冷気が床下に流入し、床を冷やす原因を作ってしまうこと。更には、床と壁の仕切りが不十分だと、壁内部にまで冷気が侵入してくる。
本来、冬は乾燥しているうえに、外気温の方が低いので床下が結露するリスクは低く、換気口を開けておく必要はないだろう。あくまでも素人考えだが。
開閉機能の付いた換気口もあるくらいで、北海道では冬期、閉めるお宅もあると聞いた。
そこで我が家も換気口を塞ぐことにした。
あくまでも冬限定の断熱対策(=省エネ対策)で、湿度・気温が上昇しだす4月頃には取り外さなくてはならない。
ホームセンターでEPSなる断熱材を調達、必要寸法にカットして取り付けた。
EPSは梱包用の発泡スチロールより固く、強度がある。
外れないように波板用のフックで固定。
温度測定をしていないので効果は定かではないが、少なくとも床下収納ボックスを取り外してみると、床下の冷気の流れはほぼ止まったようだ。
因みに、床下が地面むき出しで、コンクリートが打たれていない場合、冬といえども湿気は多いだろうから、換気口は開けておいた方が無難かも知れない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます