素人農業も、7年間もやるといろいろ知恵がついてくる。今回はラッキョウの更新移植で
年度を越して、種球を買わなくても毎年、山ほどラッキョウを作り、ラッキョウ漬けを食べる方法
を提案する。
今年の記録
①ラッキョウを掘り出して、ラッキョウの甘酢漬けを作る。 5/12実施
②余ったラッキョウ実(小ぶりのもの)を葉を切って、植え戻す。 6/1実施
(新しい畝に植えるので、雑草と互角に成長できる。)
③7月末には、掘り起し、2週間ほど、日陰干しを行う。(ほっておくと雑草に負けてしまう)
④8月中旬には、他のネギ類と一緒に更新移植を行う。新たな畝に定植する。 8/21実施
(雑草対策を兼ねる。)この後、活着するまで水やりを行う。
⑤10月末にラッキョウが密生してきた場合は、調整のために適切な間隔に植えなおす。
肥料は移植時には、事前に溝施肥でしっかり対処しておく必要がある。 11/11実施
これが成功すれば、種球を買わずに、来年5月には沢山のラッキョウを収穫できる。
ワケギは、4月末に収穫したら葉を切り落として、1ヶ月位日陰干しにしておく必要があり、
カラカラになる前に定植するとよいと思われる。昨年はワケギ種を7月頃?購入し定植したが、
念の為、カラカラの皮だけのワケギ(自作種球)を植えておいたところ、購入種球に少し遅れて、
同じように立派な芽が出てきて感激した。 今年は種球は購入していない。
葉ネギ(九条ネギ、下仁田ネギ等)は、5月には葉を切った後、新芽が出かけた頃に
新しい畝に仮移植を行う。6月、7月に成長期にも雑草対策を兼ねて、仮移植を行う。
8月中旬には、一旦掘出して2週間ほど日陰干しをして、8月末には更新移植を行う。
10月には雑草除去と追肥を行うとよいと思う。
これで、素人でも、ネギ類の種を買わずに作り続けることができる。いかがでしょうか?
ウソになるか否か、実験してみてください!!