相棒の提案にて、3月12日に南紀・串本町手前の古座川町にクマノザクラの
観察に出かけた。名古屋を7時半に出発したが、現場に着いたのは正午前となった。
なかなか遠い。古座川町・役場に寄った後、標本木のあるという「虫食岩」近くの
現場に向かった。標本木と書いた看板のあるクマノザクラは大きな株でケヤキの
ようなスックとした幹が株立ちの形で伸びていた。花は淡いピンク色で清楚で綺麗だ。
さて、標本木を見た後、自生する桜を探しながら里山を探索したり、車で古座川を
上流に向かって進み、クマノザクラの開花している山を眺めてきた。花が付いて
いるのは高木が殆どで、30倍の望遠レンズで辛うじて花びらの写真を撮ることが
できた。
原稿登録をしようと「クマノザクラ」名でInet検索をすると3/16に古座川
町主催で、見てきた標本木の前でクマノザクラの観察会があったと記事が出てきた。
我々が見たときは5~7分咲きだったが、昨日の観察会のサクラは満開の写真だった。
以下、個別の写真を掲載します。
以上です。