1月下旬、冬の植物観察に東山植物園(名古屋市)へ何回か出かけた。
この時期、植物園では、椿の開花が進んでいる。また、いろいろな木の芽が
膨らんでおり、早咲きの梅や桜が開花をはじめていた。中でも、ロウバイが
満開に咲き誇っていた。
植物園の展示コーナーでは、恒例のガイド・ボランティアの作品展が開催
され、皆さんの1年間の調査、観察、描画等の作品が沢山展示されていた。
私には、楓の標本展示が参考になった。20種類近くの楓があるとは
知らなかった。その他、杉の調査研究や植物写生画、また山や花の写真等
が目を引いた。