随分時間がたって、記憶が少しずつ減っているが、「印象に残る東北の山3」
として、記録を整理して、登山を振り返り見ることとした。
丁度この時期、民主党政権が発足し、高速道路はどもまで行っても「1000円」
というアリガタイ政策(良策?愚策?)が採られた。この制度を利用しない手は
ないので、自家用車で、中央道、北陸道経由で、新潟経由、山形県鶴岡市まで
北上した。9日間の行程を組んで出かけた。大朝日岳登山はこの行程の最後の
登山となった。
雨のため、1日延ばして予定を組み直した。普通、登山のガイドブックでは、
「朝日岳」となっているが、地元では大の字を付けて「大朝日岳」と呼ばれている。
勿論、標識なども大朝日岳となっている。
生憎、登山した平成21年8月8日、9日は雨の後でまだ霧がかかっていて、
大朝日岳の全景を見渡すことができず残念であった。ただ、風向きの加減か、
最初に経由した「小朝日岳」は綺麗に写真に納まって、ありがたかった。
この山は、飯豊山同様に奥が深く、簡単に登れないのが難儀である。寝具持参
食糧持参のため、荷物が多くなり、軟弱な老人登山者にはハードルが高い。
飯豊山を含め、この奥行きのある山々の山行は稜線歩きが楽しく、快適であった。
また、この奥深い山の登山道周辺には高山植物が多く、花好きの登山者には
たまらない魅力のある登山となる。
先に投稿した記事「百名山の花・・・・大朝日岳」には、高山植物や花の写真を
沢山載せたので、興味のある方は、以下の記事をご覧下さい。
百名山の花 東北地方 -大朝日岳- 2017.1.20 登録
https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/ed82ab16088fdb1e2ec5cb59f7011e19
以上です。