南国の深い森、湿気の多い雲霧林、自然の森、また庭園や公園の大きな
樹木などをご覧下さい。
最初はドイインタノン国立公園の北端にあるシリキット王妃植物園内にある
キャノピーウォーク(スカイウォーク)からみるジャングル(森)の風景です。
斜面に構築された鋼鉄製の散策路が訪問者を迎えてくれる。地上20mから
30m位ありそうな立派な橋だ。ここから見るジャングルからは自然そのままの
姿を満喫できる。高木や竹、そこにまとわりつく蔓や蔦、また宿り木、ラン等が
見るものの目を引く。
ドイインタノン山の雲霧林には巨木が茂り、湿気が多いため巨木にはシダ類
やラン類が宿り木となり、また蔦がまとわりついています。
チェンマイ周辺の寺院には巨大な菩提樹が目につきます。また、インタノン山
で見た「タロウノキ」に似た高木が寺院にも見られた。寺院には菩提樹とともに
サラソウジュと呼ばれている木があるが、これはタイ国の呼び方で、正式には
「ホウガンノキ」が正しい。ドイステープ寺院で聞いたところでは、ドイステープ
寺院に招聘されたスリランカの高僧が「サラソウジュの木を持ち込んで植えたが、
タイ国では育たなかったため、ホウガンノキをサラソウジュと呼ぶようにした」と
きいた。
以上