私の農業は、2020年の夏野菜作りから4年目になる。実力以上に背伸びを
して、あれもこれもと種類を増やし、結果、連作障害を気にする状況となっている。
今年の春夏野菜で、仕込んだ野菜はほぼ順調に生長しつつある。
今回は夏に向けて、設備(といっても野暮な資材入れの囲、雨水の水溜め)の
調整、手直しを行い、また夏野菜の種まきをしたので、報告します。
まず、資材庫ではなく単なる囲の物入れは枠の竹や木が朽ちたので、新し目の
廃材を使って、枠の周囲を改良しました。次に、雨水の水溜めが、屋根の波板が
破れて継ぎ接ぎだったのを、これも廃材のプラスチックの波板を手に入れて、
3枚の内の2枚を張り替えた。波板は強風でよく吹き飛ばされるので、この際、抑え
の垂木をねじ釘で柱の杭に打ち込んでしっかり固定した。(普段殆ど使っていない
インパクトドライバーが活躍した) また、念のため、紐でしっかり巻付けて固定した。
と、こんな具合に設備の修理を完了しました。
次に、夏野菜の種まきですが、いろいろ蒔いて見ました。最初にミニトマト・アイコ
を2月末にポットに蒔いてナイロン袋で保温して置いたところ、3月10日頃に芽が
出て、2cm位に生長した。しかし、管理不十分で袋の開口を少し広くしたとたん、
3月17日前後の冷え込み(マイナス1度)で苗が全て枯れてしまった。
3月中旬には追加で沢山種まきした。ナス、トマト(ミニ、中玉、大玉)、オクラ、
ダイコン、カボチャ(ミニ栗、大栗、新型)、キュウリなどだ。さらに、18日にはスイカ、
黄マクワウリ、インゲンを追加した。種は昨年の残りがかなりあるので、芽が出るか
心配している。オクラ、ゴーヤ、栗カボチャ、大葉などは実生で育てようとしている。
種を蒔いたポットはプラスチックのケースに入れ、ナイロン袋に入れて、保温して
育てている。袋を剥いで水やりするのがなかなか面倒くさい。
さて、どう芽がでるか、3月末頃が楽しみだ。
以上。