名古屋市の東山植物園を、ウィルス騒動で閉園となる前日に、急いでひと巡り
した。シャクナゲの開花と桜(ソメイヨシノ)の満開を観察すべくもともと計画して
いたのだが、多忙にかまけて一日延ばしになっていたものだ。
ここでは、「シャクナゲの森」と名付けられた小さな森を散策する。
入口付近からは赤色、ピンク色のシャクナゲがまるで満開のように見える。森全体
を見て回ると、まだ5分咲き前といったところだ。今日は4月18日だが、これから4月
末頃までが見頃だろう。閉園されてしまって残念だが、国の非常事態だからやむを
えない。
真っ赤なネリアーブ・レッドや白色のリージェントが満開に咲いていて人目を引く。
例年、赤色の「太陽」という品種が目を引くが、今回はネリアーブレッドの赤がよく
映えている。太陽はこれからピークを迎えるのだろう。赤色、濃いピンク、淡いピンク
白色の様々なシャクナゲが森全体の色彩を豊かにしていた。
以上