北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

4日分の昆虫

2011年06月10日 | 夏の散策日記
ブログを更新できなかった6月の7日から今日までに見つけた虫をピックアップして紹介。
僕なりに忙しくても毎日必ず虫を撮影しました。

ちなみに7、8、9日と今日10日の前半の虫たちはすべてケマダラポイントで撮ったものです。

6月7日

ゴマダラオトシブミ
ここまで群れているのを見るのは初めて。
最初は9頭いたがポロポロ落ちてった。



エンマムシの一種
ケマダラポイントには高確率でエンマムシを見れるポイントもあるけど、くさいのでそこにはなかなか行かない。
写真はそこで見つけたのも。サビハネカクシやダイミョウハネカクシも多かった。


6月8日

ニホンカワトンボ
7日から毎日見るようになったトンボ。



クロアオカミキリモドキ
ここではこのカミキリモドキはそこまで多くはない。



カゲロウの一種
この仲間は難しいけど結構好き。



元気良く鳴いていて路上にもよく転がっている。


6月9日

ヨツボシケシキスイ
樹液に来ていたものを撮影。下のアリはアズマオオアリ。



クロマルエンマコガネ
フキの上にいた。


6月10日(今日)


サカハチクロナミシャク
いきなり目の前に現れてこの1枚を撮るとすぐにまた飛んでいった。



モイワサナエがではじめた。
ここではほかにシオカラトンボ、さらにはもうギンヤンマも出てきた。
ギンヤンマは知らないで近づくと草原からいき飛び出してきて高いところを周り始める。
今日は2度チャンスがあったものの保護色で気づかないまま先に飛ばれてしまった。



カゲロウの一種
発生地を知りたいけどいつも成虫だけ。
今回のはちょっと大きかった。



ヤツボシハナカミキリ
日中に花に来る本種も見てみたい。



エゾスズ
秋にそこらへんに出るシバスズくらい多い種だが、開けた場所に出てこず草地でピョンピョン跳ねるのでそれを合図に見つけやすいがピント合わせに苦労する。
キクやヨモギが沢山生えている草丈の高い場所ではいくら跳ねられてもわからないので、高い植物の無い斜面になっている場所でちょっとねばって撮影した。

ジーッジーッと鳴いていて聞いていて心地よかった。


こっからはいろいろな場所にて見つけた昆虫。


クロマルエンマコガネ?
家の玄関前にいた。同定には自信がない。



ヒゲナガオトシブミ ♂
キタコブシの木に沢山いた。




違いがよくわかる。



ヒメゴマダラオトシブミ
あまりみないのでゴマダラオトシブミより輝いて見える。



アイヌベニコメツキ
赤い物体が飛んでいるので網でキャッチしてみると初見のこのコメツキムシだった。
前から見たいコメツキムシの1つなので大きな成果である。



ハマベハサミムシ
なぜかこのハサミムシが近所にいた。
もちろん近くに浜辺はなく、川さえもない。
昔南区の外灯でも見ているので初見ではないが、これも嬉しい成果となった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする