北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

ヒシカミキリにウズラカメムシなど

2011年06月13日 | 夏の散策日記
4時過ぎから散策開始。
近場だが久しぶりに行くところで、何が撮れるかはお楽しみ。
天気:曇りで少し寒く風はまあまあ。


ヒシカミキリ
初見の極小カミキリで写真の個体は4ミリ程。
ヤマブドウの蔓が絡んだ木を叩くと合計4頭落ちてきました。



この個体が最も小さく2ミリちょっとしかない。



同じ木でシナノクロフカミキリも落ちてきた。
ちょこまかとすばしっこいやつ。



低木の花を叩くとテツイロハナカミキリが1頭落ちてきた。
キタセスジヒメハナカミキリはやはり沢山落ちてくる。別の花ではシロトラカミキリも落ちてきた。
こんな時間でもちょっとはいるということか。



ウズラカメムシ
ルッキングにて、これはちょっとビックリしました。
もちろん初見で、北海道にも分布しているなんて知りませんでした。


頭が大きさが印象的です。



シロヘリトラカミキリ
花ではなく葉を叩いたら落ちてきた。



ミズイロオナガシジミの幼虫
ゼフィルスの幼虫はビーティングを始めるようになってからちょこちょこ見るが、その中でも本種は初めて。
良く見るのはエゾミドリシジミで本種とはだいぶ印象が違い、本種はイラガ類の幼虫に見えた。

ビーテングでのカミキリムシ採集のコツがまだつかめていないので、今日のような色々な偶然を重ね経験値をあげていきたいです。
コメント (2)
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