
家の庭の餌場にどこにでもいる鳥として有名な
ヒヨドリが来ていた。
今年はこの鳥しか来ない…
今日森で鳥を狙ってたらあるおじさんが話しかけてきてくれた。
どうやら顔が広いらしくこの近所の森のいろいろな情報を教えてくれた。
話によるとこの森で沢山のエゾリスが乱獲されたらしい…乱獲したの誰だ。絶対に許せない…あきれて物も言えない…
たしかに今シーズンエゾリスを見ないわけだ。たった数人のために沢山のこの森を利用する人々の…僕も昔体験しました。小学校の授業で訪れる子供たちの眼を楽しませてくれるはずのあのエゾリスが…
僕1人の力ではエゾリスは、森は救えない。乱獲をする人、最近森の一部が畑にも変わった、どうにもできない現実がこの森をどんどん人間社会の闇によって攻撃されていく…
でも秋、乱獲される前だったらまずいが、近所のスーパーの横の数本の松の木で数百個のエゾリスによるマツボックリの食痕を見つけたし、すべて持っていかれたわけじゃないと思うのでのでまだエゾリスが全滅したわけじゃない。今後見られるのはいつになるのだろう…
あとこの森でエゾシカを見たという人が数人いるらしい。テンもいるとか。知らなかった。僕は1番なじみのあるこの森に関してでさえまだまだ未熟なんだなぁ~
話を聞いてると近所の鹿というのを1度見てみたい、撮影してみたくなった。この冬の大きな目標になりそうだ。
ちなみに話をしてたら朝ごはんの時間になったのでカメラを出す前に1度戻ることにした。また行こうとしたけど、かなりもたもたして雪が降ってきてしまったので中断。
明日からは雪なので散策は当分お預け。午前中の大事な無雪の日を逃してしまったが、貴重な森の情報が手に入ったし目標もできたので結局今日はいつもとは違った大きな成果があった。
話しかけてくれたおじさん、ありがとうございました!!
おまけ:1月10日に撮影した鳥の写真。散策記。

キツネの足跡をたどって鳥を探すことにした。どうやらキツネはかなり雪に埋まっていたようだ。僕もすごくうまった。

足跡は森を抜けた。沢山の鳥の鳴き声が聞こえてきた。上を見上げると
キレンジャクの群れを見つけた。
今回ヒレンジャクは混ざっていないようだ。

かなり高い木の上にいたのでこれで精一杯。

横に
エゾアカゲラがいた。
まさにカミキリムシがいそうな枝でドラミングをしていた。どうしてカミキリムシのありかがわかるんだろうか。
この日はありきいたりな鳥じたいにもあまり出会わなかった。鳥たちは森でも暗い場所には少なく縁を好むようだ。