参院選がいよいよ間近になってきた。
昨日は出身地域や特定団体の為に働くと言う候補者を選ぶのも良いが、それより日本の為に頑張る人を選んだらどうかと言う提案をした。
今日は見方変えて、具体的な問題を取り上げて考えて見たい。
勿論みなそれぞれの価値観で投票するのは当然で、こう言った考え方もある程度に読んで頂きたい。
<<一党支配から脱却の為に>>
<民主党の問題>
多くのブログの主張や私のブログのコメントを見ると、自民党にも首を捻るが、民主党よりまだましかと言う意見が多い様だ。
民主党の抱えている問題点は、何度も書くので簡単に纏めると、
1.保守右派から、元社会党時代の考えを捨てきれない左派までいること。
2.社会保険庁のトラブルの関与した自治労や悪評嘖々日教組をその支持基盤に持っていることだ。
3.政権党として、国民に信頼される為には、体制をすっきりし、身ぎれいにする必要がある。
と言うのが私の意見だ。
然し、政治家の本能として、参院選間近になり、然も過半数を取る絶好のチャンスを眼の前にして、勝利の為に、どんな勢力も、どんな考え方をした人達でもかき集めようとするのは当然だ。
然し、それでは何時までも国民の多数から信頼される党になれるチャンスは遠ざかるかりだ。
一方政権交代を期待する国民としての意志を表明する機会は選挙しかない。
そこで提案です。
今度の選挙で、民主党支持者も、そうではないが政権交代を願う人も可笑しいと思う同党に属する候補者を落としてはどうでしょうか。
その対象は、私の個人的な考えでは、自治労や日教組を支持基盤に持つ人、旧社会党の考えを捨てきれぬ人達です。
昨日の読売テレビで石原伸晃さんが社保庁から日本年金機構に移行する際に、職員の給与等級を1ランク下げる法律を出す計画の話に対して、民主党の松本政調会長も同意していました。
これは民主党としては一歩前進した考えだと思います。
然し、党には色々な人達がいます。
選挙の時、民主党の候補者の支援団体を調べましょう。
自治労や日教組に対してどう言う発言をするか良く聞いて投票しましょう。
そして、いくら民主党を支持していても、無党派なら尚更のこと、選挙区で気にいった同党の候補者が居なければ、政権交代の為など考えずに、自民党や無所属でも気にいった候補者へ投票したらどうでしょうか。
何しろ私たちは民主党に何の恩も義理もないのですから。
そして、選挙のたびごとに国民が民主党に対して、何を期待しているか同党員に報せ、民主党の体制をスッキリさせたらどうでしょうか。
そんなことをすれば、民主は折角の勝利のチャンスを無くすかも知れないと言う人もいるだろう。
然し、仮に今回民主党が勝ったとしても、多分今回限りだ。
そして、せいぜい参院で多数を取って以後の国会運営を混乱させるだけだ。
何故なら始めから民主党に全幅の信頼を置いてない国民は、自民党にお灸を据えただけで、次の衆議院選挙では自民を支持するに決まっているからだ。
だから、多少の回り道でも、民主党が信頼される党になるまで、体制を建て直すことを最優先にする方が、民主党と言うより、日本のためになると思う。
<自民党の問題>
自民党にも言いたいことが多くある。
僅か一度の例外のほか事実上の一党支配が半世紀も続いて、自民党はすっかり脇が甘くなってしまったようだ。
今回の久間発言を除いても、消費税のアップなど選挙に不利になるのは、選挙後に考えようと外部に洩らすなど、国民を馬鹿にした話は恒例と言うか常識になっている。
そうかと思えば選挙公示直前に、安倍さんが党内の反対にも関わらず、消費税を選挙の争点にすると言い出す。
党利党略が見え見えの事務諸経費処理の法案など各種法案通過のための強引な国会運営。
1億円も献金されたのに、記憶がないと言った人が参院自民党を未だに牛耳っている。
800兆を越すまで放置してきた借金。
内政は官僚主導、改革は米国の年次改革要望書の内容そのまま。
これでは自民党の存在意義はどこにあるのだろうか。
<政権交代への道>
その存在意義は誰でも言う、政権交代出来る野党が居ない事だ。
結論は当然に政権交代による、緊張した政治体制の確立しか無い様だ。
その為に唯一の政権交代候補の民主党が独自に、体制の建て直しが出来なければ、選挙による国民のおかしな候補者の落選と言う荒療治→すっきりした体制の確立→国民の信用増大→政権交代の道しかないような気がする。
<<マスコミ関係>>
<自民、民主のCM>
最近の安倍さんの若さと人の良さそうな顔のCMに比べて、民主党の一癖も二癖もありそうな小沢さんの出るCMは、その与えるインパクトで遥かに落ちるようだ。
私は民主党のCMと小沢さんでも書いたが、今流されているCMでは民主党の票が増えるどころか、減る可能性の方が大きいと思うし、同じ事を民主党に投書もしたが、党内事情で致し方ないのだろう。
然し安倍さんがCMで、年金保証を叫ぶのは良いが、何故今頃環境問題を持ち出すのか。
読売新聞の世論調査で、国民の求めている選挙の争点として、年金問題を除いて も教育改革 40.8→憲法改正 25.1 から落ちて10%後半の環境問題なのに何故CMという大事な広報手段で持ち出すのだろうか。
自民党はどのような選挙戦略を持っているのだろうか。
<公平な選挙期間中の報道>
小泉さんの郵政選挙の際、マスコミは彼の反対者の追放から刺客派遣などの奇抜な戦術に乗せられて、一方的に自民党に有利な報道をして、小泉さんを大勝させ、国民の意志を間違って彼に伝えてしまった。
それが現在の混乱した社会が出来た一因となっている気がする。
不公平な報道に関しては後日、某テレビのキャスターの反省の言葉を聞いたことがあるが、今回は是非公平な報道をして貰いたいものだ。
勿論、優れた候補者から泡沫候補者までおり、支持率が30%を越す自民党から1%に満たない政党もあるのを一律に報道するのは出来ないのは当然だが、参院の情勢の大きな変化があるかも知れない日本にとって特に重大な時に、少なくとも自民・民主の両党だけには公平に時間を割り振って報道して貰いたいものだ。
今後どのようなマスコミが飛びつきたくなるような、戦術も飛び出すかも知れないが、今の所は特に話題性のある候補者に対する偏った放送時間を割り振るなど是非避けて貰いたいものだ。
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昨日は出身地域や特定団体の為に働くと言う候補者を選ぶのも良いが、それより日本の為に頑張る人を選んだらどうかと言う提案をした。
今日は見方変えて、具体的な問題を取り上げて考えて見たい。
勿論みなそれぞれの価値観で投票するのは当然で、こう言った考え方もある程度に読んで頂きたい。
<<一党支配から脱却の為に>>
<民主党の問題>
多くのブログの主張や私のブログのコメントを見ると、自民党にも首を捻るが、民主党よりまだましかと言う意見が多い様だ。
民主党の抱えている問題点は、何度も書くので簡単に纏めると、
1.保守右派から、元社会党時代の考えを捨てきれない左派までいること。
2.社会保険庁のトラブルの関与した自治労や悪評嘖々日教組をその支持基盤に持っていることだ。
3.政権党として、国民に信頼される為には、体制をすっきりし、身ぎれいにする必要がある。
と言うのが私の意見だ。
然し、政治家の本能として、参院選間近になり、然も過半数を取る絶好のチャンスを眼の前にして、勝利の為に、どんな勢力も、どんな考え方をした人達でもかき集めようとするのは当然だ。
然し、それでは何時までも国民の多数から信頼される党になれるチャンスは遠ざかるかりだ。
一方政権交代を期待する国民としての意志を表明する機会は選挙しかない。
そこで提案です。
今度の選挙で、民主党支持者も、そうではないが政権交代を願う人も可笑しいと思う同党に属する候補者を落としてはどうでしょうか。
その対象は、私の個人的な考えでは、自治労や日教組を支持基盤に持つ人、旧社会党の考えを捨てきれぬ人達です。
昨日の読売テレビで石原伸晃さんが社保庁から日本年金機構に移行する際に、職員の給与等級を1ランク下げる法律を出す計画の話に対して、民主党の松本政調会長も同意していました。
これは民主党としては一歩前進した考えだと思います。
然し、党には色々な人達がいます。
選挙の時、民主党の候補者の支援団体を調べましょう。
自治労や日教組に対してどう言う発言をするか良く聞いて投票しましょう。
そして、いくら民主党を支持していても、無党派なら尚更のこと、選挙区で気にいった同党の候補者が居なければ、政権交代の為など考えずに、自民党や無所属でも気にいった候補者へ投票したらどうでしょうか。
何しろ私たちは民主党に何の恩も義理もないのですから。
そして、選挙のたびごとに国民が民主党に対して、何を期待しているか同党員に報せ、民主党の体制をスッキリさせたらどうでしょうか。
そんなことをすれば、民主は折角の勝利のチャンスを無くすかも知れないと言う人もいるだろう。
然し、仮に今回民主党が勝ったとしても、多分今回限りだ。
そして、せいぜい参院で多数を取って以後の国会運営を混乱させるだけだ。
何故なら始めから民主党に全幅の信頼を置いてない国民は、自民党にお灸を据えただけで、次の衆議院選挙では自民を支持するに決まっているからだ。
だから、多少の回り道でも、民主党が信頼される党になるまで、体制を建て直すことを最優先にする方が、民主党と言うより、日本のためになると思う。
<自民党の問題>
自民党にも言いたいことが多くある。
僅か一度の例外のほか事実上の一党支配が半世紀も続いて、自民党はすっかり脇が甘くなってしまったようだ。
今回の久間発言を除いても、消費税のアップなど選挙に不利になるのは、選挙後に考えようと外部に洩らすなど、国民を馬鹿にした話は恒例と言うか常識になっている。
そうかと思えば選挙公示直前に、安倍さんが党内の反対にも関わらず、消費税を選挙の争点にすると言い出す。
党利党略が見え見えの事務諸経費処理の法案など各種法案通過のための強引な国会運営。
1億円も献金されたのに、記憶がないと言った人が参院自民党を未だに牛耳っている。
800兆を越すまで放置してきた借金。
内政は官僚主導、改革は米国の年次改革要望書の内容そのまま。
これでは自民党の存在意義はどこにあるのだろうか。
<政権交代への道>
その存在意義は誰でも言う、政権交代出来る野党が居ない事だ。
結論は当然に政権交代による、緊張した政治体制の確立しか無い様だ。
その為に唯一の政権交代候補の民主党が独自に、体制の建て直しが出来なければ、選挙による国民のおかしな候補者の落選と言う荒療治→すっきりした体制の確立→国民の信用増大→政権交代の道しかないような気がする。
<<マスコミ関係>>
<自民、民主のCM>
最近の安倍さんの若さと人の良さそうな顔のCMに比べて、民主党の一癖も二癖もありそうな小沢さんの出るCMは、その与えるインパクトで遥かに落ちるようだ。
私は民主党のCMと小沢さんでも書いたが、今流されているCMでは民主党の票が増えるどころか、減る可能性の方が大きいと思うし、同じ事を民主党に投書もしたが、党内事情で致し方ないのだろう。
然し安倍さんがCMで、年金保証を叫ぶのは良いが、何故今頃環境問題を持ち出すのか。
読売新聞の世論調査で、国民の求めている選挙の争点として、年金問題を除いて も教育改革 40.8→憲法改正 25.1 から落ちて10%後半の環境問題なのに何故CMという大事な広報手段で持ち出すのだろうか。
自民党はどのような選挙戦略を持っているのだろうか。
<公平な選挙期間中の報道>
小泉さんの郵政選挙の際、マスコミは彼の反対者の追放から刺客派遣などの奇抜な戦術に乗せられて、一方的に自民党に有利な報道をして、小泉さんを大勝させ、国民の意志を間違って彼に伝えてしまった。
それが現在の混乱した社会が出来た一因となっている気がする。
不公平な報道に関しては後日、某テレビのキャスターの反省の言葉を聞いたことがあるが、今回は是非公平な報道をして貰いたいものだ。
勿論、優れた候補者から泡沫候補者までおり、支持率が30%を越す自民党から1%に満たない政党もあるのを一律に報道するのは出来ないのは当然だが、参院の情勢の大きな変化があるかも知れない日本にとって特に重大な時に、少なくとも自民・民主の両党だけには公平に時間を割り振って報道して貰いたいものだ。
今後どのようなマスコミが飛びつきたくなるような、戦術も飛び出すかも知れないが、今の所は特に話題性のある候補者に対する偏った放送時間を割り振るなど是非避けて貰いたいものだ。
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