このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
連休明けに朝から電話掛けを行なったところ、相手方の保留メロディが3社立て続けに「グリーンスリーヴス」で、さすがにギョッとした。
「グリーンスリーヴス」というと、僕にとっては映画「西部開拓史」(1962年)だ。
金鉱の権利を持っているという酒場の歌手(デビー・レイノルズ)に取り入ろうと幌馬車隊に加わったギャンブラー(グレゴリー・ペック!)だったが、インディアンに襲撃されて負傷したあがりに目指した金鉱はとうに掘り尽くされており、彼はあっさり女のもとを去った。
時は流れ、とある蒸気船上で相変わらずポーカーに興じていた男は、ホールから聞こえてきた歌声に耳をそばだてる。
あの曲、あの歌声。やはり彼女だった。
男は女に新天地サンフランシスコでやり直そうと申し出、女はそれを受け入れた―。
東部から西部への開拓移民4代の物語を5話オムニバス形式で綴った壮大な叙事詩。
とにかく長い上に駆け足気味の展開だが、主役から脇役まで超豪華で、ぜひとも一度はご覧いただきたい。
(でも、今の時代に興味を持って西部劇を観る方なんているのだろうか。)
デビー・レイノルズ=キャリー・フィッシャー(レイア姫)のお母さん