このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
チャールズ・ブロンソンの代表作の一本である「狼よさらば」(1974年)が44年ぶりにブルース・ウイリス主演でリメイクされるというニュースを読んだときは、大丈夫なのか、というニュアンスと、「華麗なるギャツビー」や「トゥルー・グリット」(「勇気ある追跡」)の項でも書いたが、長生きするととんでもないことに遭遇する、という驚きの二つがあった。
「狼よさらば」は中学時代に田舎の映画館で観た。ロードショー公開直後ではなかったかもしれないが、それにしても、僕はいったい何歳になったのだろう。
気を取り直して続けると、リメイクの話題での興味はただ一点、あのラストシーンはあるかどうか、だったが、、、あった。イエー!(あ、これは別の映画だ。)
リメイク版は血しぶきが吹き散る残酷シーンが頻回なのと、単なる復讐劇にこじんまりとまとまってはいるものの、それなりに面白く観れた。
「狼よさらば」はその後凡作シリーズとなって計5本も作られてしまったが、この「デス・ウイッシュ」(2018年)は1本で終わることを願ってやまない。主人公の娘のためにも。