ミューズの声聞こゆ

なごみと素敵を探して
In search of lovable

このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。

大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。 また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。

愛しのモナ

2021年04月26日 | ブルース

 「モナ(アイ・ニード・ユー・ベイビー)」はローリング・ストーンズがデビュー・アルバムでカバーしたことにより広く知られるようになった曲で、作者はボ・ディドリーというふざけた名前のR&Bシンガーだ。

彼の曲に繰り返し登場する独特のリズムはボ・ディドリー・ビートと呼ばれ、多くのミュージシャンに愛され引用された。

どれだけ愛されたかというと、ストーンズのほかにザ・フーも、そして(エリック・クラプトン在籍時の)ヤードバーズも、デビュー・アルバムにボの曲を収録しているのだ。

僕も気が滅入る時など、ボのリズムを数回手拍子すると、てきめん調子が戻ってくる。オレの心音はボ・ディドリー・ビートを刻んでいる、などとバカげたことを20代のころは大真面目な顔で言っていた(実は今もそう思っている)。

この太ったメガネのおっさん、ボはなかなかの反逆児で、かの「エド・サリバン・ショー」であらかじめ指定されていた曲を演奏せず、今風に言うとエド・サリバンに激オコられ出禁になったという強者だ。

 

かなり時代が下ってから(1973年)の映像

 

ルースターズのカバー。1981年6月、久保講堂! シナロケやらロッカーズ(陣内孝則)やら出とって、最高やった。40年たったとは、信じられんちゃね。

 

コメント
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