電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

新規投稿がつらい日

2005年09月28日 22時41分45秒 | Weblog
今日は、ちょいと飲み会があり、かなりアルコールが入っていて、新規投稿がつらい日である。電車で帰り、駅まで家人に迎えに来てもらい、「ガヨン、ありがとう」と言ったら怒られた。「アジョシー、馬鹿なこと言うな」というわけだ。韓流の影響が片田舎の山形まで押し寄せていることに驚く。
電車の中で、講談社現代新書の井上栄著『感染症の時代』を読んだ。まだ半分ほどだが、興味深い内容だ。藤原京が、下水がたまる低い位置にあったために、伝染病の被害を受けやすかった。それをきらって、わずかな年数で平安京に遷都した、というのだ。周辺河川と比較し、相対的な標高差が、歴史的な意味を持つ、という指摘だ。これは面白い視点だと思った。



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