電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

もうじき稲刈りのシーズン

2005年09月15日 21時31分59秒 | Weblog
通勤路の途中の田んぼが黄金色の実りをつけている。もうじき稲刈りのシーズンだ。
札幌からの帰路、飛行機で山形盆地に降りるとき、整然と区画された水田の緑のあざやかさに目を奪われる思いがした。今ならば、黄金色のじゅうたんを見る思いがするのではないか。特に、晴天の夕方、太陽が西に傾いた時分に、光が横からさすとき、稲田の色がいっそう金色に輝く。この美しさは、自然の美とも言えないし、人工の美とも言えない。人工と自然とが織りなす見事さだ。

通勤の音楽は、ヴィヴァルディの「和声と創意への試み」、イタリア合奏団の演奏。簡単に言うと、「四季」四曲が含まれている全曲集。標題にこだわらず、バックグラウンドミュージックにして運転すると、窓から入る風も涼しく、実に快適。
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