風邪で寝込んだために、少々間があいてしまいましたが、山形交響楽団によるモーツァルト定期「アマデウスへの旅」第20回で、交響曲第32番と演奏会形式の「フィガロの結婚」(ハイライト)のレポートです。記憶が曖昧だったり誤りを含んだりというのは、たぶん風邪による発熱のせいで、脳ミソが少々変性したせいでしょう(^o^;)>poripori
私は土曜出勤でしたので、山形テルサホールで妻と待ち合わせをしました。最初は駐車場側で待っていたのですが、待ち人はなかなか来らず、偶然に うに さんとお会いして、山形産業技術短期大学校の校歌作曲のお話などをうかがいました。その後、妻に電話して、待ち合わせ場所を入口側に変更し、ようやく合流。プチ「君の名は」現象です。
さて、一曲目は、交響曲第32番。10分弱の小さな交響曲で、楽譜には珍しくppやffの指定などもあり、ほんとにモーツァルトの曲?という疑問もあるのだとか。
楽器の配置は、ステージ向かって左から、第1ヴァイオリン(9)、チェロ(6)、ヴィオラ(6)、第2ヴァイオリン(8)の対向配置、ただし、コントラバス(3)は、正面奥ではなくて、今回は左手後方に位置します。これは、おそらく合唱団の配置の関係でしょう。管楽器は、正面奥にフルート(2)、オーボエ(2)、その後方にホルン(2)、クラリネット(2)、ファゴット(2)、その右手にトランペット(2)とティンパニ、というものです。
休憩の後、演奏会形式の「フィガロの結婚」(ハイライト)です。このオペラは、映像付きのヴィデオディスクで観ても、「楽しいけれどいささか長い」作品です。それをコンパクトに楽しく演奏しようという意図と見ました。
思わずワクワクするような「フィガロの結婚」序曲は、活き活きとした山響の音、そして澄んだ響きをよく表すものでした。
続いて登場する語り手は、純白のドレスを着た山形放送の青山友紀アナウンサー。これが実に「フィガロ」の語りの雰囲気にぴったりです。語りの中で、飯森さんが突然後ろを振り向いて、フィガロの気分で「倍返しだ!」と叫んだり、青山さんが「じぇじぇじぇ!」とびっくりしたりと、今年の流行を巧みに取り入れて、オペラ・ブッファ(喜歌劇)らしいコミカルさを出しておりました。
曲や場面の中では、ケルビーノ役の村松稔之さんのカウンター・テナーにびっくりです。通常はメゾソプラノで歌われるかと思いますが、「恋とはどんなものかしら」なども、たしかに少年のイメージで、これなら成長してドン・ジョヴァンニになってもおかしくなさそうです(^o^)/
森雅史さんのフィガロと萩原潤さんの伯爵、中川恵美里さんのスザンナと安藤赴美子さんの伯爵夫人との二重唱など、ほんとに素晴らしかった。中川さんの清新なスザンナはたいへん印象的でした。合唱の中から出てきて歌った、村娘役の真下祐子さんらの地元陣も、良かった~。そして、いつもながら合唱の見事なこと!ほんとに楽しみました。
ファン交流会での出演者スナップです。

○
体調はあまり良くなかったけれど、せっかくの楽しい演奏会の後ですので、夕食を食べていきましょうということで、会場のすぐ近くのリストランテで食事をして帰りました。


そうしたら、翌朝から発熱!最高で37.8℃でしたので、普通の風邪だと思いましたが、とにかくひたすら寝て……
ようやく復活しました(^o^)/
私は土曜出勤でしたので、山形テルサホールで妻と待ち合わせをしました。最初は駐車場側で待っていたのですが、待ち人はなかなか来らず、偶然に うに さんとお会いして、山形産業技術短期大学校の校歌作曲のお話などをうかがいました。その後、妻に電話して、待ち合わせ場所を入口側に変更し、ようやく合流。プチ「君の名は」現象です。
さて、一曲目は、交響曲第32番。10分弱の小さな交響曲で、楽譜には珍しくppやffの指定などもあり、ほんとにモーツァルトの曲?という疑問もあるのだとか。
楽器の配置は、ステージ向かって左から、第1ヴァイオリン(9)、チェロ(6)、ヴィオラ(6)、第2ヴァイオリン(8)の対向配置、ただし、コントラバス(3)は、正面奥ではなくて、今回は左手後方に位置します。これは、おそらく合唱団の配置の関係でしょう。管楽器は、正面奥にフルート(2)、オーボエ(2)、その後方にホルン(2)、クラリネット(2)、ファゴット(2)、その右手にトランペット(2)とティンパニ、というものです。
休憩の後、演奏会形式の「フィガロの結婚」(ハイライト)です。このオペラは、映像付きのヴィデオディスクで観ても、「楽しいけれどいささか長い」作品です。それをコンパクトに楽しく演奏しようという意図と見ました。
思わずワクワクするような「フィガロの結婚」序曲は、活き活きとした山響の音、そして澄んだ響きをよく表すものでした。
続いて登場する語り手は、純白のドレスを着た山形放送の青山友紀アナウンサー。これが実に「フィガロ」の語りの雰囲気にぴったりです。語りの中で、飯森さんが突然後ろを振り向いて、フィガロの気分で「倍返しだ!」と叫んだり、青山さんが「じぇじぇじぇ!」とびっくりしたりと、今年の流行を巧みに取り入れて、オペラ・ブッファ(喜歌劇)らしいコミカルさを出しておりました。
曲や場面の中では、ケルビーノ役の村松稔之さんのカウンター・テナーにびっくりです。通常はメゾソプラノで歌われるかと思いますが、「恋とはどんなものかしら」なども、たしかに少年のイメージで、これなら成長してドン・ジョヴァンニになってもおかしくなさそうです(^o^)/
森雅史さんのフィガロと萩原潤さんの伯爵、中川恵美里さんのスザンナと安藤赴美子さんの伯爵夫人との二重唱など、ほんとに素晴らしかった。中川さんの清新なスザンナはたいへん印象的でした。合唱の中から出てきて歌った、村娘役の真下祐子さんらの地元陣も、良かった~。そして、いつもながら合唱の見事なこと!ほんとに楽しみました。
ファン交流会での出演者スナップです。

○
体調はあまり良くなかったけれど、せっかくの楽しい演奏会の後ですので、夕食を食べていきましょうということで、会場のすぐ近くのリストランテで食事をして帰りました。


そうしたら、翌朝から発熱!最高で37.8℃でしたので、普通の風邪だと思いましたが、とにかくひたすら寝て……
ようやく復活しました(^o^)/