風邪でしばらく休んだ後の通勤の音楽は、大編成オーケストラで大音量の演奏を選ぶ気力がありませんでした。で、選んだのがブラームスのヴァイオリン・ソナタ集。イツァーク・パールマン(Vn)とウラディミール・アシュケナージ(Pf)により、ロンドンのEMI-アビーロードスタジオで収録された、1983年のデジタル録音です。
CDで繰り返し聴くとき、心に残る曲はその時々の状況〜早朝か夕方か、往路か復路かなどによって違ってくるものですが、今回はなぜか第3番の、重く厚い晩年の作風の中に垣間見える、ため息をつくような音楽が心にしみます。このあたりは、もしかすると年齢的な近さが共感を呼ぶ面もあるのかもしれません。
CDは、CC33-3517という型番のレギュラープライス盤。1987年当時、CDは1枚で3,300円もしたのですね。写真で見るパールマンもアシュケナージも、この頃は実に若かった。やっぱり、思わずため息が出ます。
CDで繰り返し聴くとき、心に残る曲はその時々の状況〜早朝か夕方か、往路か復路かなどによって違ってくるものですが、今回はなぜか第3番の、重く厚い晩年の作風の中に垣間見える、ため息をつくような音楽が心にしみます。このあたりは、もしかすると年齢的な近さが共感を呼ぶ面もあるのかもしれません。
CDは、CC33-3517という型番のレギュラープライス盤。1987年当時、CDは1枚で3,300円もしたのですね。写真で見るパールマンもアシュケナージも、この頃は実に若かった。やっぱり、思わずため息が出ます。