電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

39年前のセイコーの目覚し時計がついに壊れた

2018年10月26日 06時01分04秒 | Weblog
大学時代の恩師から、結婚記念にいただいたセイコーの目覚し時計が、ついに壊れたようです。単3乾電池1本で時を刻み続け、はじめは夫婦の枕元に、近頃はデスクのディスプレイの脇に置いて、重宝して使っておりました。長年の使用でまず目覚まし機能が鳴らなくなり、ついに時計本体が動かなくなったようです。

恩師もだいぶ前に亡くなられ、研究室とのご縁も薄くなりました。39年という年月の歩みは、長かったのか短かったのか、微妙なところです。40年にあと一年を残して力尽きたというのも、なんとはなしに味のある結末なのかも。

なかなか捨てられないモノの一つではありますので、しばらくはオブジェとして飾って……いやいや、それはなんだか時刻を間違えそうでコワイです。やはりここは写真に残すだけにして、実物は思い切って捨てるのが正しいのでしょう。

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