大学時代の恩師から、結婚記念にいただいたセイコーの目覚し時計が、ついに壊れたようです。単3乾電池1本で時を刻み続け、はじめは夫婦の枕元に、近頃はデスクのディスプレイの脇に置いて、重宝して使っておりました。長年の使用でまず目覚まし機能が鳴らなくなり、ついに時計本体が動かなくなったようです。
恩師もだいぶ前に亡くなられ、研究室とのご縁も薄くなりました。39年という年月の歩みは、長かったのか短かったのか、微妙なところです。40年にあと一年を残して力尽きたというのも、なんとはなしに味のある結末なのかも。
なかなか捨てられないモノの一つではありますので、しばらくはオブジェとして飾って……いやいや、それはなんだか時刻を間違えそうでコワイです。やはりここは写真に残すだけにして、実物は思い切って捨てるのが正しいのでしょう。
恩師もだいぶ前に亡くなられ、研究室とのご縁も薄くなりました。39年という年月の歩みは、長かったのか短かったのか、微妙なところです。40年にあと一年を残して力尽きたというのも、なんとはなしに味のある結末なのかも。
なかなか捨てられないモノの一つではありますので、しばらくはオブジェとして飾って……いやいや、それはなんだか時刻を間違えそうでコワイです。やはりここは写真に残すだけにして、実物は思い切って捨てるのが正しいのでしょう。