電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

塩鮭とタマネギと干し柿のパスタを作る

2022年12月19日 06時00分55秒 | 料理住居衣服
日曜のお昼、私と妻の意見が割れました。私は塩鮭でパスタを作ってみることとし、妻は残りご飯と塩鮭で鮭茶漬けだそうです。それならば、一人分だけ作ってみればよいのだから、実験的なものに挑戦してみることとしました。今回は、塩鮭とタマネギと干し柿のパスタです。基本はピリ辛のペペロンチーノ風ですが、辛さの中に少し酸味や甘さがあると美味しく感じることはプルーンやリンゴで実証済み(*1)。それならば、季節の甘さとして干し柿を使ってみよう、というわけです。

材料と準備は、

  • パスタ 80g
  • 塩鮭  焼いた切り身の半分、前日の残りを切り分けておく。
  • タマネギ 1/4個、今回は紫のタマネギをスライスして使いました。
  • 干し柿  1個、今回は大きめに4等分して使用。結果的にはもっと小さくした方が良い。
  • ニンニク 1/2個、赤唐辛子 1/2個
  • オリーブ油、塩コショウ、粉チーズ 適量
  • パセリ 適量

です。作り方は、例によって

  1. 2L程度のお湯を沸かし、塩大さじ1を加えてパスタを茹で始め、同時進行でフライパンで加熱した低温のオリーブ油にニンニクの香りを移し、赤唐辛子で辛味を付け、さっとタマネギを炒めます。
  2. 塩鮭と干し柿を加えて軽く炒め、火を止めてフライパンの温度を少しだけ下げてから茹で汁を少量加え、中火でフライパンを揺すって油を乳化させます。
  3. 茹で上がったパスタを投入し、塩コショウで味を整え、少量のオリーブ油を回しかけて軽く混ぜ、器に盛り付けます。
  4. 粉チーズをふりかけ、パセリを添えてできあがり。

もはや手慣れた手順ですが、干し柿の甘さがどんなふうに感じられるか、食べるのが楽しみ。



うん、ピリ辛の中に干し柿の甘さがかなり強く感じられます。これは、4等分では大きすぎ、8等分にしてさらに半分にしたくらいでもよいのかも。でも、当初の狙い通り、ピリ辛の中に自然な甘さがあるというのは美味しいものです。充分にいける味だと感じました。



(*1):「リンゴと豚肉のペペロンチーノ風パスタ」を作る〜「電網郊外散歩道」2019年10月


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 『大学で学ぶ東北の歴史』を... | トップ | 当ブログ開設18周年〜19年目... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kumaneko48)
2022-12-20 01:53:27
めちゃくちゃ美味しそう‼️
今度作ってみよう
返信する
kumaneko48 さん、 (narkejp)
2022-12-20 07:24:54
コメントありがとうございます。例によってちょっとだけアレンジしたパスタですが、季節の味でなかなか美味しく感じました。ただ、市販の巨大な干し柿では大きすぎると思います。我が家の干し柿の中で最も小ぶりなもの、大きさで言うとピンポン玉くらいのものを使いました。残り物でできるお昼と言うと、パスタとお茶漬けは双璧ですね(^o^)/
返信する

コメントを投稿

料理住居衣服」カテゴリの最新記事