黒猫ジジィの毎日にゃん!教室のみなさんとジジィを紹介   

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【なるせ音楽教室】

発表会の裏側 覗いてみませんか4

2007-02-26 | 【発表会のあゆみ】

【スタッフ 2】

発表会のお手伝いを、
ご父母の方にお願いされる先生もいらしゃるでしょう。
教室では、「自分たちの発表会」の意識を持ってもらうために、
生徒さんにお願いしています。

たまたまですが、
10年前、高校生の生徒さんが多く、
お手伝いをお願いしたら引き受けてくれました。
それが始まりです。

年に1度のことですが、
年に1度ですから、流れをきちんと把握していないとできません。

まずは、簡単な研修(というほどのものではないですが)
コードの巻き方。
ドラムセットの解体、セッティングの仕方。
スタンド類の組み立て方、譜面台の組み立て方を覚えます。

どうにでもなることですが、
案外 したことがなくて、ドラムのハイハットが、ドラムを習っていても
どのようにスタンドについているか わかりません。
知っていたらスムーズにできて、機材も損傷がなくて済みます。

「将来、楽器を運んでツァーでコンサート回ることになったときの
事を考えて、ちょっと勉強 勉強」
大げさですが、夢を描けるのか、

結構 楽しそうにやってくれています。


発表会の裏側 覗いてみませんか 3

2007-02-25 | 【発表会のあゆみ】

【スタッフの起用】

 正確にはボランティアスタッフですが。

普段のレッスンは、どのような事が起ころうとも、
個別に対応できますから、ゆったりと構えていられますが、

発表会前になると、いろんな打ち合わせや、手配、準備等で、
大忙し。

音楽教室の先生や、ピアノの先生ってのは、
私を含め、いろいろ取り仕切るのは苦手なんですよね。
ねっ!?
(「いや~ あなたはちがうよ」なんて声が聞こえてきそうなんですが・・)

発表会前日や当日になると、そりゃもう ドタバタで。
当日は「ゆっくり構えて、みなさんの演奏を聴く」のが、
理想なのでしょうが、性分からいっても、
そんな事は到底できそうにない私です。


ピアノは会場にあるから良いのですが、
ドラムやシンセサイザー、スタンド類、その他もろもろの搬入、
会場によっては連弾用の予備椅子がないところもあるし。
そんなこんなを前日に車に運び込むところから、実質の
発表会がスタートします。

楽器店もお手伝いいただけますが、
音響等をホール付きの舞台屋さんに頼むことはあまりなく、
私の好みを良く知っている楽器店に、
音響設備を持ち込んでいただくことが多いです。
それで、手を取られますので、
自前の機材は自前で運ぶのです。


そのスタッフは、生徒さんのなかから募ってお願いしています。

話が後先になり、また長くなりそうですので、
明日に続きます。


発表会の裏側 覗いてみませんか 2

2007-02-24 | 【発表会のあゆみ】

【調律】

☆1回こっきりのステージに調律が必要かどうか、
☆調律の経費が出せるかどうか、

 発表会を主催する先生が悩む点なのですが。

教室では第2回よりずっと同じ調律師にお願いしています。
ただ、この度だけはお詫びを申し上げます。

開催前日、前々日とホールが使用されていて、
調律の時間が取れなかったのと、
ホールが指定の楽器店の調律師しか触れない仕組みでしたので、
ホールが言う、2ヶ月前に調律をしているということで、
調律をせずに開催しました。
ホールにピアノを納品した楽器店がピアノに責任を持つ意味で、
部外者に調律をさせないのですが、
私としては、いつもお願いしている調律師にお願いしたかったのです。

音の狂いは我慢できる程度ですが、
タッチが不ぞろいで、弾きにくいピアノでした。
「弘法、筆を選ばず」ですが、
 私は弘法でもなんでもありませんので・・。

いくら2ヶ月前に調律していても、
ホールの倉庫で誰にも弾いてもらえないピアノは、
すぐにいじけてしまうのですよ。
次の発表会は、会場が違いますので、
もう念入りにしていただけるよう依頼してあります。

標記の☆1回こっきりのステージに調律が必要かどうか ですが、
☆調律、整音で弾きやすさが全くちがいます。
☆ソロですとあまりわからないように思えますが、
 ピアノは一人で、ハーモニーを奏でる楽器です。
 和音に不快感が生じます。
☆アンサンブルになるとピッチを合わせないと、音がうなります。

そんなこと、よくわからないと言われる方もいらっしゃいますが、
会場で聞いたとき、調律をしたときと、しないときの比べようは
ないですが、
爽快感が違います。ピアノの音がかもしだす空気が違います。
年に1回のステージだからこそ、こだわりたいですね。


発表会の裏側 覗いてみませんか?1

2007-02-23 | 【発表会のあゆみ】

【司会者の起用】

☆演奏に華を添える☆

教室では第4回発表会からプロの司会者に依頼しています。
名前と曲名を告げて送り出すだけではつまらない。
曲の説明。
曲へ思い。
どんなことを頑張ったか。
日頃ののレッスンへの思い。 等々
  そのようなことをちょっとお知らせするだけでも
  演奏者が光ります。

そして、わが教室では、演奏するにあたり、
「言い訳」も認めています。
★手が小さいから。
★部活で忙しかった。
★小さな赤ちゃんがいるからできなかった。
★なんとく あんまり練習できていなかった。  等々。

どうこう言い訳しながらでも、ステージに出ているのですから。
頑張っているのよね。

司会者にさわやかに言っていただくと、
ご父兄やお客様に、
「そうか そうか  でも頑張ってるのね」と思っていただける。
生徒が言うと言い訳がましく、先生が言うと叱っているみたいですから、
華を添えるのは司会者のさわやかな声と姿勢のおかげです。

影マイクだけ 司会者にお願いするのは、
反対に失礼かと思い、
教室では、必ず顔を見せていただき、
演奏者を送り出して、迎えていただくに位置に立っていただきます。
経験豊かな司会者は、
演奏に少々 トラブルがあっても落ち込まないように、
ステージ上でフォローも入れてくれます。(恥をかかせない)


教室では、発表会が近づくと、
司会者に読んでいただく資料作りをはじめます。

レッスン時に生徒さんから聞き出して作りますが、
なにも言うことがない場合、
先生が作ります。
これを「先生のでっち上げ」と称して、私がどんなコメントを作成するか、
密かに楽しみにしている人もいます。
捏造ではありませんよ。  でっちあげ。
   どう違うのかな・・・。

 

ピアノソロではステージの間隔があまりないので、
スムーズにすすみますが、
管楽器になりますと、譜面台を立てたり、
チューニングしたり、
アンサンブルになるともっとセッティングに時間がかかります。
その間を、お客様が退屈しないようにと、
司会者には、手間取ったときのことを考え、
繋ぎ用に多目の紹介資料を渡しておきます。

司会者が、お天気のこと、季節のこと、
会場の様子、先生のことなどをしゃべりだしたときは、
資料がないときですね。 でもさすがプロです。

西田理恵さんには、第11回目からお願いしています。
教室の様子をよくご存知ですので、
西田さんも楽しみにされているようですし、
私も楽しみにしています。

 

タイトルに 1って数字を書くと、
しばらくシリーズになるのかな なんて 自分でも思っています。
ちょっと頑張ってみます。2くらいで終わったりして・・