【スタッフ 2】
発表会のお手伝いを、
ご父母の方にお願いされる先生もいらしゃるでしょう。
教室では、「自分たちの発表会」の意識を持ってもらうために、
生徒さんにお願いしています。
たまたまですが、
10年前、高校生の生徒さんが多く、
お手伝いをお願いしたら引き受けてくれました。
それが始まりです。
年に1度のことですが、
年に1度ですから、流れをきちんと把握していないとできません。
まずは、簡単な研修(というほどのものではないですが)
コードの巻き方。
ドラムセットの解体、セッティングの仕方。
スタンド類の組み立て方、譜面台の組み立て方を覚えます。
どうにでもなることですが、
案外 したことがなくて、ドラムのハイハットが、ドラムを習っていても
どのようにスタンドについているか わかりません。
知っていたらスムーズにできて、機材も損傷がなくて済みます。
「将来、楽器を運んでツァーでコンサート回ることになったときの
事を考えて、ちょっと勉強 勉強」
大げさですが、夢を描けるのか、
結構 楽しそうにやってくれています。