先日の、オーディションで一旦選ばれたのに
ゴネどくの子と、学校の判断が甘くて再度オーディションの件。
お母さんが何も言わずとも
どこからか苦情がでて 職員会議になり
当初の判断どおり、ゴネどくの子ははずれたそうです。
ドーピングがわかって金メダルを剥奪された選手から
そのまま金が降りてきた、前回のオリンピックの室伏選手みたいな心境になりますねぇ。
周囲がわかってくれて会議にかけられたくらいですから
それでよかったのです。
気分を変えて練習に励んでくださいね。
伴奏を引き受けたとなると、
もしくは伴奏のオーディションを受けたいなら、
私は発表会のソロ演奏をするときより厳しく言います。
ソロ演奏なら 自分だけの問題で済みますが
やはりクラスを背負うのですから責任があります。
必ず言うことは
「学校から帰って、宿題とご飯とお風呂と寝る以外はピアノの練習をしてね」です。
真剣に捉えて(捉えて欲しいですが) ゲームもできないと涙した子もいました(笑)
余裕で指揮も見て他の音も聞けるようになったら、伴奏の醍醐味がわかり
アンサンブルが好きになり、随分と成長します。
またそれが、普段の演奏にも活かされてきます。
ピアノが上手くなるには近道はありません。
地味な練習を重ねて できた時の喜びが
次のステップにつながるのですから。