明日のクリスマスおさらい会の曲のレッスンです。
今のは、「左手が強すぎるかな~」と自らの音を聞いている様子。
「ゲームの曲だから、勇ましさを出したいなら今のでいいけれど
普通ならもう少し左は控えめかな」のアドバイスに
いい感じ左右のバランスを考えながら、再度弾きなおす翔君。
6年生になって、ずいぶん成長したな~。
中学になってもピアノを続ける宣言をしてくれた翔君。
よかったよかった 先生冥利に尽きるわ~とひそかに感動していました。
そこまで考えて弾けているなら、もう大丈夫だから、
他の曲も聞かせてくれる?
本を出したものの、なかなか弾き出そうとしない。
「いいのよ 別に弾けていなくても今ここで練習したらいいから」と
うまく弾けなくてもいいと、弾くのを促すと
「黒から白になるから、手が黒に馴染んでいるから白をすると
黒が弾けなくなる・・・」とつぶやく。
はて?何のこと。
すぐわかった!
先ほどのひそかな感動が笑いに変わった瞬間でした。
おさらい会の曲は、♭5つの曲。 つまりほとんど黒鍵。
本の曲はなんにもつかない ハ長調。 全部白鍵盤。
「黒と白とセットでピアノなのよ」
結局、黒の曲だけを練習した翔君でした(笑)
すこし、早めに終わって、あすのおさらい会のお手伝い内容の打ち合わせを
しました。