それは父。
一昨年までは、自力で歩いていましたので、見に来てくれていましたが
昨年はもう車椅子移動になっていました。
家族は発表会でみんな出払うので、父のお昼ご飯だけ用意して出ていました。
だから父は昨年は留守番。
どのような介護サービスを受けたら、発表会の会場までいけるかなんて
考える余裕もなかったです。仕方ないとやりすごした昨年。
今年、ケアマネージャーさんが月初に様子を見に来てくれたとき
「昨年はいけなかった。今年は行きたい!」と
プログラム片手に言うではありませんか。
そんなに 我が家の発表会を楽しみにしてくれていたのですね。
ケアマネさんと相談して介護保険は、病院にいくとか生活に必要なことしか
保険が利かないので
民間の介護サービスを紹介してもらいました。
先日、その打ち合わせをして父を会場までつれてきてもらい
一緒にいてくださる契約をしました。
耳の遠い父ですから ピアノソロの部は聞きづらいので
2部のバンドの部に来ます。
来年も介護サービスを利用してでも
元気で聞きに来て欲しいです。