ここ最近、ギターコースの問い合わせをよくいただきます・
中高生から大人の方までは今まで通りよくお問い合わせいただきますが、
最近は「4歳.5歳の子どもにギターはできるでしょうか」のお問い合わせがあります。
教室としては4歳.5歳ではまだ時期が早いので小学校高学年以上からお受けしますと
メールや電話でのお問い合わせにお答えしています。
興味を持っている様子の時にさせたい親御さんのお気持ちはよくわかりますが
幼少期ではまだ ギターの弦を押さえるだけの指の力がありません。
それにギターを抱えるための体格もまだ小さいです。
ミニサイズのギターもありますが、通常のギターが持てる体格からはじめても遅くありません。
音楽は早期教育が大事と言われています。
それは楽器を演奏するテクニックを習う前に必要な「よい耳」「よいリズム感」を
育てるための早期教育です。
それには、幼児コース、リトミックコース、ピアノコースが適しています。
ドラムコースもお勧めですがその際はピアノコースと併用がさらにお勧めです。
これらのコースで柔軟な音楽感覚と基礎知識を育ててから
ギターを始められますと、よりよい結果が期待されます。
ギターを含め、音楽を楽しむための第一歩にはどのような取り組み方、
考え方があるのか、幼少期の音楽をギターと限定されない場合は
体験レッスン時に、ギター講師とともに充分なご相談、説明の時間をお取りしたいと思います。
4歳5歳の子どもさんは、少しづつ世界が広がりいろんなものに興味を持ち始めます。
その気持ちを的確に講師とともに捉えて、脳力と感性を引き出し、育てていきたいです。
ただ、音楽(楽器演奏)を趣味にするにしても
ある一定の技術を習得するには
地道な努力の積み重ねと一緒に励ましてくださる親御さんのご協力は欠かせません。
教室では各コースの講師は常に横のつながりを大切に意見を交換しながら
生徒の皆様を専門分野でフォローしています。