志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

彼女は端正な表情の中で驚きの所作をした!

2011-05-01 23:07:15 | グローカルな文化現象
たまさかに会う人の心音にすぎし日のすさびと命綱が見え隠れし、それがその表情に現れることに驚いた日、あなたはもっと清らかさを内に秘めて、泣いたのではなかったのか?でもその身近に見る顔に痛みが汚れが滲んでいるようでハッとした。

誇りのために断食することはないのだろう、生きるためには何でもしていいのである。そして、一方で世過ぎ身過ぎの流れにのった方の澄んだ表情の奥にあるのはなんだろうか?

老いを意識した途端、陽炎のようなものに襲われ、いきなり、眼の前の具物に愛着を感じる。そしてその彼女が見せた所作は美しい先祖の立ち姿、坐する姿でその美しさに一瞬戸惑いを覚えた。

ああ、あなたはすでに何かを成し遂げたのである。誰がどんなことばをあたなに向けようと、あなたが一代で築いたものはそこにあり、写真に文章の中に記されている。それはあなた自身であり、あなたの魂そのもの、そしてわたしたちに見せてくれた所作はあなたの目に触れた美しきものの姿、それだけで感無量の食事会であり、話を聞く会だった。

ここで説明をしょうとは思わない。写真を見て察するひとは察するに違いない。
世間の汚濁が世間知が世間の川が流れる。どのように流れるか、傍若無人ではない、芯の座った決意が導いたものの現在、彼女は東京へアメリカへフランスへと飛び立つ。それは彼女が身体でこころで創り上げたもの、そしてまた人はそれを乗り越えていこうとする。より確かなものを求めてーー。

<彼女は誰だろうか、そしてこの場所は?>
4月30日、このまれに訪れる日、食事会は思いがけない真実への出逢いでもあった。話の中身をここでは伏せておこう!

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