「劇団うない」で頑張っている花岡尚子さん、棚原百里子さん、祖慶しのぶさんが渡嘉敷流ですね。 明日は是非舞台を観たいですね。観た後で印象批評なり書きたいと思います。詳細は実際に舞台画像などを分析する必要があります。それと主流の玉城盛重系統などの型と比較したいですね。
板谷 徹さんなどの村踊りの研究論文を読み、また多良間の八月踊りなどを見ると、所作、技(業)、手の振りなど、類似があるか、興味を持っています。波足(なみあし)は指摘されていますね。これから比較研究は深まっていくことでしょう。松含流ももう一本の柱として頑張ってほしいですね。柳清会もですね。比嘉清子先生の「仲島の浦」仲村渠節、などまた拝見したいですね。
盛重系統の流派はご一緒に同じ演目を踊って見せてほしいですね。同じ系統でもどう異なるか、60年代の型の統一が維持されているのか、関心があります。保存会は伝承者の発表会も含めて、研究者に報告書を喜んで配布してほしいですね。税金(助成金)で出版されているはずです。文科省の研究報告書は無料で配布しています。希望者に。以前、琉球舞踊保存会の伝承者の発表に参加した時、報告書を要求したら担当のNさんは不親切でしたね。拓かれないと発展はないはずですね。
さてどんな舞台がどう花開いていくか、楽しみです!これからアナンスは、もう綺麗な日本語はいいので、ウチナーグチで解説できる女性を希望します。上原直彦さんの語り口の優しさで、ウチナーグチでアナウンスできる女性がいませんね。いましたらご紹介お願いします。
以下、ブログからの転載です!
http://tokashikiryuakebononokai.ti-da.net/c139121.html
現在、あけぼの乃会には「守良の型」が正しく伝承され、
特に今では大変めずらしい
「波足(なみあし)」
という歩みが残っているのは特徴的であるといえます。
古典女踊りの「綛掛(かしかき)」に関しても、
古い形の3曲構成のままで踊られています。
(「千瀬節」「七尺節」「さあさあ節」)
また、あけぼの乃会には
冊封使(さっぽうし)歓待の宴で盛んに踊られた
御冠船(うかんしん)踊りの
「若衆踊り」が数多く残っています。
以前に何度か公演を拝見しました。
踊りは全く出来ない私ですが、毎回、他では観られない様な貴重な演目と演出で、時間を忘れてしまう程楽しませていただいてます。
二代目渡嘉敷守良先生とお弟子さんの皆様、明日の公演も心から楽しみです。
頑張ってください!