【見える声】
「明日は是非
Xさんをピックアップして
会場まで」
「でも、通訳を頼まれていて
行けないけどー」
そう
あなたの声は見えた
ことばも見えた
あなたの辛さも
見えた
だから
いつまでも
ハングリーな声が
せつなく
見えてきた
その声に
応えなければ
ならないのだ
と
辛い時
応えてくれた
声に
応えなければ
ならない
のだ、
と
時を経て
気がついた
ありがとう!
あなたの声に
応えたい!
いつでも
そう
求めていたのは
ただ
それだけだった
見える声!
(世阿弥論の中に「見える声」への言及があり、ハッとしました。声をテーマに書いてみたいと思っています!)