志情(しなさき)の海へ

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【宮城美能留創作・構成作品】第一回宮城流美能留会公演

2014-03-28 23:06:19 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他

アメリカで観た宮城美能留さんや御嬢さんの早苗・園美さんの組踊「二童敵討」は会場をわかせていましたね。大胆で繊細な方だったのですね、那覇市のど真ん中「じゃんじゃん」で観た組踊五番も忘れられません。「親あんまー」は在番役人の役を小渡和道さんが演じないのは残念です!玉三郎さんより美しい小渡和道さん!伝説の美を残して舞台を立ち去ったのでしょうか?若衆芸はとても素敵でした。女形としても組踊でも最高にいい芸を見せたに違いないのですがー。宮城早苗・園美姉妹の美は、組踊でも生かされていました。女方がありますが、女性たちが演じることのできる組踊の女役ですね。いずれ変わらざるをえないでしょう。お能も北京オペラも女性が登場しています。時代の流れの中で変わる芸と変わらない芸がありえるのでしょう。男だけの歌舞伎があれば、女だけの宝塚歌劇もあります。人気度が高いですね。虚構性を常に帯びた舞台空間は、夢幻(無限)へと誘いますね。

 

 


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1 コメント

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懐かしのジャンジャン (上原有代)
2016-07-30 13:38:13
1983年頃の那覇国際通り三越横のジャンジャンで、宮城 美能留先生とオペラ演出の粟国さんとの共演で、
マチネーの組踊り舞台と解説をしていたのを思い出します。
お嬢さんお二人の舞台も素敵でした。あの頃は寺山修司の舞台と同じく興奮しました。
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