It's @ Free W0rld (2007)
以下の映画のコメントがなるほどです!
Realistic, excellent. Same problem in many other countries,perhaps in the UK they keep their skeletons better hidden in the closets. I am not sure whether citizens know much about modern slavery and exploitation,, do media expose what's going on? Fascists and xenophobes have vested interests in pretending they don't want immigrants and clandestines, when it is actually convenient to hire cheap, vulnerable human beings. Such hypocrites!
安い労働者として不法移民など、内密に侵入してきた人々を搾取するシステムを描いていますね。欺瞞がまかりとおる表社会ですね。
これはKen Loach (1936/6/17-)監督の作品の一つ。
移民を扱った英国映画の一つ。授業でBend It Like Beckham is introduced. この映画はインド系の女流監督ダリンダ・チャーダの作品。サッカーが好きな女の子のサクセス物語だ。インド系英国移民の異文化交流の様子が描かれる。女子サッカーチーム監督の男性がアイリッシュ系だということが興味深い。差別されてきたアイルランド人は他の国からやってきた移民の心情に寄り添うことができるというステレオタイプがあるのだろうか?
ケン・ローチ監督の『やさしくキスをして』As Fond Kiss 2004は、スコットランドのグラスゴーを舞台にパキスタン人の男性と、アイルランドでカトリックの女性の恋愛が描かれる。イスラム教徒とアイルランドのカトリックの恋愛と結婚のゆくえなんですね。宗教対立が大きな壁になっていることが窺えます。人種と宗教、伝統的価値と、英国の新しい価値観との葛藤があるのですね。
十分想像できる物語ではありますね。『ぼくの国、パパの国』East is East 1999は、パキスタン人の父とイギリス人の母、その6人の子供達の物語で結婚が焦点ですね。同じパキスタン人とお見合いさせる父の意志が固い中で、母親と子供達は自らの自由な感性に正直に生きたいのですよね。
ケン・ローチ監督のこの『この自由な世界で』It's a Free World,2007は、EUに加盟して東欧から多くの移民が安価の労働者として流れてきた英国のリアリティーを描いていますね。EUから離脱して後からの英国はどう変化するのでしょうか?