![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/16/b3147b918dbae556f41a0aa9f3f242c6.jpg)
現代の童話本のように、またマンガ本もなぜか超リアリズムの血まみれの物語である。なぜか主人公は生き延びるのだが、人がやたらに殺されたり、宇宙人まで登場する。こんな物語を読んでいるのは、もう極限に達している若者文化の何かがあるのかもしれない。お笑いのブームの一方で象形として血が煮えたぎるような殺害や、ポルノ的な物語や絵図があふれかえっているのは、実はこの社会の空虚さの裏返しなのだろうか?そして青少年たちは時代の空気をこのような代理された物語や形象(表象)の中でなんとか気が狂うことなく、正常を保つようにしているのだろうか?
何かが変わっていっているのは確かなのだ。文明という名の科学・技術の推進は、あくなき利潤追求と共に止まることはない。果てしなく新しい技術、新しい薬品、新しい製品、新しい思潮?、新しいXX、新しいXXXが生み出される。より便利でより新しい発見に基ずくあらゆる人間に関連する商品が開発され売られる。止まることのない時と共に生き、有機物の宿命を生きて枯渇し消えていく。地に戻る。
血と死の匂いが透明な空気の中にぷんぷんしているような錯覚。それは映像で見たマッチ箱のような家や車のように、限りある世界の物証(物象)が無に帰することを意識させられた。無に帰することのないものがあるのか?
いつの世も人のぬくもり、愛が生きる力になるのだろう。それだけあれば何とかーーー、しかし社会の仕組みの中で呻吟する。
「今結婚できない男たちが4人に一人だってよ」
「たいへんね」
「少子化対策するのなら若者に優しい社会にしなくちゃね」
「XXXXXXのような老害が多いからなー」
「手前たちはもういいから若者に仕事を与えろよ、だよね」
「だけど、東電の株を買いまくった人のように、底まで落ちた会社や国を買いたたく
ハイエナが一杯いるからなーー」
「日本だって朝鮮戦争やベトナム戦争の特需でそうとう儲かったんだろう」
「百万単位で人が死んだ朝鮮戦争と二百万人が死んだベトナム戦争でね、多くの人が死んで多くの日本人が儲かったのよね」
「皮肉と矛盾だらけね」
「常に誰かが犠牲になっている」
「仕方ないだろう。普通の事なんだ」
「だけどそれでいいのかな?」
「人間を辞めたくなるね」
「足元は寒いのだけど、彼らのおかげで」
「彼らはぬくぬくと呼吸できるけど」
「わたしは寒くてしょうがない」
「やはりおかしいよね」
「マンガの中のように彼ら、奴らを殺したくなるね」
「やっぱマンガも現代の童話も代理をしてくれているんだ」
「ああ、やっぱり後ろの御嶽の杜に2メートル程の大きいハブと小さいハブが二ついたってよ」
「可哀そうに、住処を追われて殺されたのか」
「なんでそう言うんだ」
「だってハブだって生きる権利があるはずなのよ」
「うまく逃げたと思ったのに、どうして前もって察して逃げなかったのだろう」
「ハブの予見は弱かったのかな」
「自然が殺されていく。土地所有の観念(法律)そのものが気になるね」
「イギリスのトラストのように御嶽の杜を守る文化運動のような仕組みが必要ね」
超リアリズムは時代の飢えをまた暗示しているようだ!
<ハブは押しつぶされ、重機が主人公、御嶽の杜が変わる!>
*ところで17歳が手渡したメモリには25巻のGANZガンツが保存されていたが、彼は全25巻目を通したようだ。薦められた私は二巻までしか読めなかった。血潮に耐えられなかったのも正直な話である!
何かが変わっていっているのは確かなのだ。文明という名の科学・技術の推進は、あくなき利潤追求と共に止まることはない。果てしなく新しい技術、新しい薬品、新しい製品、新しい思潮?、新しいXX、新しいXXXが生み出される。より便利でより新しい発見に基ずくあらゆる人間に関連する商品が開発され売られる。止まることのない時と共に生き、有機物の宿命を生きて枯渇し消えていく。地に戻る。
血と死の匂いが透明な空気の中にぷんぷんしているような錯覚。それは映像で見たマッチ箱のような家や車のように、限りある世界の物証(物象)が無に帰することを意識させられた。無に帰することのないものがあるのか?
いつの世も人のぬくもり、愛が生きる力になるのだろう。それだけあれば何とかーーー、しかし社会の仕組みの中で呻吟する。
「今結婚できない男たちが4人に一人だってよ」
「たいへんね」
「少子化対策するのなら若者に優しい社会にしなくちゃね」
「XXXXXXのような老害が多いからなー」
「手前たちはもういいから若者に仕事を与えろよ、だよね」
「だけど、東電の株を買いまくった人のように、底まで落ちた会社や国を買いたたく
ハイエナが一杯いるからなーー」
「日本だって朝鮮戦争やベトナム戦争の特需でそうとう儲かったんだろう」
「百万単位で人が死んだ朝鮮戦争と二百万人が死んだベトナム戦争でね、多くの人が死んで多くの日本人が儲かったのよね」
「皮肉と矛盾だらけね」
「常に誰かが犠牲になっている」
「仕方ないだろう。普通の事なんだ」
「だけどそれでいいのかな?」
「人間を辞めたくなるね」
「足元は寒いのだけど、彼らのおかげで」
「彼らはぬくぬくと呼吸できるけど」
「わたしは寒くてしょうがない」
「やはりおかしいよね」
「マンガの中のように彼ら、奴らを殺したくなるね」
「やっぱマンガも現代の童話も代理をしてくれているんだ」
「ああ、やっぱり後ろの御嶽の杜に2メートル程の大きいハブと小さいハブが二ついたってよ」
「可哀そうに、住処を追われて殺されたのか」
「なんでそう言うんだ」
「だってハブだって生きる権利があるはずなのよ」
「うまく逃げたと思ったのに、どうして前もって察して逃げなかったのだろう」
「ハブの予見は弱かったのかな」
「自然が殺されていく。土地所有の観念(法律)そのものが気になるね」
「イギリスのトラストのように御嶽の杜を守る文化運動のような仕組みが必要ね」
超リアリズムは時代の飢えをまた暗示しているようだ!
<ハブは押しつぶされ、重機が主人公、御嶽の杜が変わる!>
*ところで17歳が手渡したメモリには25巻のGANZガンツが保存されていたが、彼は全25巻目を通したようだ。薦められた私は二巻までしか読めなかった。血潮に耐えられなかったのも正直な話である!