2チャンネルやニコニコ動画の常連でもなく、17歳がよくアクセスしているらしいことが分かるだけだが、若者たちの情報網は面白い。ひょっとしたらいいかげんに見える所もある彼らのセンスの方が現在を照らしているのかもしれない。
下は福島原発がアメリカの原発会社から原子炉を購入したとの事、欠陥製品だった?ということも含め、原発を導入した当時の日本政府やその専門的関係者の認識が問われるようだ!
アメリカの . . . 本文を読む
あのね、と17歳が言った。
子供が生まれないとか、障害児が生まれるとかと言って、
原発地域に住む人達が差別されているんだよ。
結婚できない人がいるらしいよ。
今、何が始まっているかわかる?
千葉ではね、福島から避難して転校してきた子供たちがいじめにあっているんだよ。
わかる?
原発、原発、放射汚染、放射能がうつる!危険とか言われてね。
金がないと、金のない下層の人間はいつでも犠牲者という構図 . . . 本文を読む
日本人の礼儀正しさは、ある面美徳であり、ある面で欠陥なんだね。従順で法律に従うという事だから、お上の言う事に素直に従うという事で、そうして奈落に落ちるということも「あり」なんだよね。「ねぇわかる?日本の政治は国民が決めるんじゃないよ。メディアが決めるんだ!」と17歳が言った。「そうね」
米軍放送のFENは昨日朝のラジオで水素爆発の可能性について報じていた。日本のメディアは安全だとまだ言い放ってい . . . 本文を読む
<<三月遊び in あかちら>>
のエッセイは写真共々味わい深い文章である。その冒頭だけご紹介したいと思う。Sさんは数年前辻の芸能に目を見開かされた時からの知人で何かと貴重な古老の方々の証言をご紹介してくださった。持続的にかつての浮島を掘っている。地域のおじー、おばーの声に耳を澄まし歩いてきた年月から自然にこぼれてくるものがある。それらがことばの中にちりばめられている。
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大きな災害や人災を受けてそしてその最中にあって、さまざまなエピソードが飛び出してくる。予言していた方々がまた浮上してくる。想定外ではなかったということも明らかになってくる。神話や物語が造成される過程にまた同座している気持ち。
中央では日本沈没の危機に強力なリーダーが求められている。そして東京の知事選もあの方がまた担うという。大衆心理としては強い個性イメージ(カリスマ性)を求めていくのだという事が . . . 本文を読む
目取真俊さんのブログで紹介されたニコニコ動画について若者に話すと、「あれ!以前はニコニコ動画をくさしていたのになー」と言った彼は、「そう言えば大手メディアは政府報道中心で、警戒を始めているね。ネットにも規制が始まっているよ、ヤバイ日本だね」と言った。若者たちは敏感に動向を察している!
「だから中国語も英語もアクセスして世界のメディアを取り込まないとだめなのよ」
「XXさんみたいに英語でネット情 . . . 本文を読む
現代の童話本のように、またマンガ本もなぜか超リアリズムの血まみれの物語である。なぜか主人公は生き延びるのだが、人がやたらに殺されたり、宇宙人まで登場する。こんな物語を読んでいるのは、もう極限に達している若者文化の何かがあるのかもしれない。お笑いのブームの一方で象形として血が煮えたぎるような殺害や、ポルノ的な物語や絵図があふれかえっているのは、実はこの社会の空虚さの裏返しなのだろうか?そして青少年た . . . 本文を読む
沖縄大学地域研究所からの面白そうなワークショップのご案内です!世界の知の構築の在りようが問われているようだ!原発は世界的規模の課題であり、原発を多く持っているフランスの知識人・哲学者・活動家が何をどう語るのか、興味深い!
「国家の犯罪、民衆の記憶」という題目はそのまま日本国家やアメリカ国家が沖縄に振るっている犯罪と、あくまで抵抗し続ける沖縄の民衆そのものではないのか、などと思う。世界各地で国家犯 . . . 本文を読む
おそらくわたしの現在は落ち込みの中に在り続ける。そのままどこまで押し流されていくのだろうか?小さい頃川の近くに住んでいた。そして大津波で家の中の家財のほとんどが流される体験をしたことがある。「あの頃大事な写真がその時に消えちゃったね」と、母が言った。つなみの恐ろしさは直に体験したはずだったが、川から押し寄せてくる水は子供のころは恐怖ではなかった。引っ越しと暗い避難場所の祖母の家での子供の遊びが念頭 . . . 本文を読む
あのね
と
17歳が言った
ヨウ素は日本人は結構とっているらしくて
あまり危険性はないらしいよ
そうなの
でも他のラジウムとかプルトニウムとか
のカタカナのあの
物質はヤバイのでしょう
おれはヨウ素の事を話していたの
そうね
横滑りの頭飛んでいけ!
それにしても
比喩を
思いついた
昔の人は
怖れ多い自然の脅威に神の姿を見たのよね
その超自然の姿を神として奉ったのでしょう
あるいは彷 . . . 本文を読む